雑賀が神楽を天王州の屋敷から攫う話。
この作品のキモが、ユーフォリアという女神(=神楽)による儀式によって、欲望を具現化した能力を持つ人物による物語だけに、登場するキャラクターは変態だらけだ。で、今回新たに登場した変態、というかユーフォリアは体がグネグネ動くゴム人間(?)。一体どういう欲望を持てば、ああいう能力を持てるんだろうか。しかし、1話にも登場したくせに今回あっさり退場してしまったのは意外だった。もっと使い回すと思ってたのに…というか、面白いから使い回してほしかった(笑)。
雑賀がガラスに反射させてた被写体を倒すという展開は意外性があって良かったけど、その設定を持ち出すのが唐突すぎたかなぁ、という気がしないでもない。というか、ガラスに映った被写体を写そうと思ったとしても、ガラスの向こう側のポイントが対象になるんじゃないのかなぁ…。まぁ超能力物だし、あんまり細かい事を気にしてもしょうがない。雑賀が被写体と認識した物が対象になるとか、そういう解釈でいいかな、と。
神楽を屋敷から救出したということで、今回が物語の起点…ということになるのかな。何故神楽の儀式を受けた対象がユーフォリアになるのか、というのが次回辺りの話の焦点だろうか。あの戦場がどうのこうの言ってたのも気になるなー。
ところで、あの鼻バンドしてるキャラもやっぱユーフォリアなんだろうか。…臭いフェチ?
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