今までに光希桃 Anime Stationさんによって数回にわたって行われてきた、アニメ感想サイトを対象とした「アニメ感想率調査」から、アニ鳴館さんの方に「終了番組評価調査」が引き継がれ、ここ何日間かに渡って2004年末~2005年新春にかけて放映を終了したテレビアニメ番組について、アニメ感想サイトからアンケートを募集されていましたが、その結果が出た模様です。
1位は「攻殻機動隊 S.A.C 2nc GIG」。やっぱ攻殻は強いなぁ。個人的にイノセンスとかは全然駄目だったんだけど、SACの出来は凄く良かったと思うので、これは納得。これだけ高評価だと地上波放送(4月からだっけ?)が大変楽しみだ。
2位の「SDガンダムフォース」は…、そうか、良かったのか…。いや、あのCGアニメーションを敬遠していたし、どうせ子供向けだろうとタカをくくっていたので、全然見てなかった。あー、もったいないことしたかも。
3位にようやく「ローゼンメイデン」。個人的に物凄くツボに入った作品なので、高評価が出てるのが結構嬉しい。コメントを見ると、多くの人がそれぞれキャラクターの魅力を訴えているのが特徴的。これだけ多くの人間からキャラクターが評価される作品も珍しい。特に、真紅・翠星石・水銀燈が(笑)。夏から始まる関西圏の方々は、是非とも視聴を。
あと目についたところをざっと見ると、6位に「モンキーターンV」。普通・駄作評価が少なく、見切りと面白以上が多いという、典型的な見た者勝ち作品の評価。いや、これは本当に面白かったと思う。無印を含めて1年間続いたけど、本当に良い物を見せてもらった。競艇はギャンブルというマイナスイメージがつきまとうけど、作品自体はレース物として描かれているため、そういったことは全く気にならなかったな。
7位は「魔法少女リリカルなのは」これは結構納得している。ただの萌えアニメかと思ってたら、よくまとまったストーリーで、見た後はなかなか爽快感があった。「まじかるカナン」も見習え。
8位は「ふしぎの海のナディア」…って再放送かい。まぁ名作といえば名作なんだけど、個人的には何度も見ているので食傷気味。自分は再放送としての評価だったんだけど、他の人は作品それ自体の評価なのね。
15位の「リングにかけろ1」に関しては…。これをネタとして笑って見るというのは、原作者としてはどう思うんだろう?これって最初からギャグを目的として描いた作品じゃないよね?多分。そういうのを指差して笑うというのは、何かこう、抵抗がある。いやまぁ、確かにネタとしては大変面白かったと思うんだけどね(笑)。
「げんしけん」は思ったよりも低い20位。確かに、原作の雰囲気を出し切れなず、消化不良気味だったという意見には同意だけど、アニメ単体としてはそんなに悪くなかったと思うなぁ。
「うた∽かた」は…、21位という順位ににしては殿堂入り判定をしているサイトが7つもあるのが特徴。ツボに入る人は入るんだろうけどねぇ。個人的には全然駄目。この作品の魅力がさっぱり分からない。視聴継続率が高いのは、ネット局の関係かな。(まぁローゼンメイデンは関東だけにも関わらず、それと1人差なのであんまり関係ないかも)
残りの下位の方はまぁ、こんなものかな、と。「双恋」、「To Heart」、「下級生2」といった名前の比較的知られたギャルゲータイトルが、軒並みこの位置につけているのはいかがなものか。
次にデータとして挙げられている「歴代平均点上位20番組」を見ると、今回は結構色んな作品が上位に食い込んでいるのね。この中では「Rozen Maden」はあんまり上位に来ないんだな…。しかしこう見ると、「カレイドスター」と「プラネテス」の叩き出した4点台ってのは物凄い数値だ(しかもこの2作品は視聴者数が多いので、重みによる誤差は小さい)。約1年前の関東圏の毎週土曜朝は、この2作品が見られるという夢のような時間帯だったんだよ?(笑)。
サイト別きびしさランキングで、このサイトは見きり-1換算では88位、見切りを含めない場合は74位。全部で148サイトあるので、評価としては大体中間辺りの様子。結構甘くつけたと思ってたんだけど、意外とバランス良かったのかも?ちなみに、殿堂入り2つ、名作2つ、おもろ5つ、普通4つ、駄作2つ、見切り4つ。
今回のデータもなかなか楽しかったです。もし、また次の機会がありましたら是非とも参加させていいただきます。
さて、改めてコメント欄をじっくり読むかな…。
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