蒼星石を助けるために爺さんの夢の中へ入り込んだ真紅達は、そこで蒼星石を見つけるも、翠星石のスイドリーム(でいいのかな?)を狙う水銀燈(の代わり身)の襲撃を受ける。真紅・雛苺が水銀燈と対峙し、残りのジュン、翠星石、蒼星石は夢の外へ脱出し、世界樹経由で婆さんの夢の中へ。そこでカズキと出会うも、再び水銀燈の声が聞こえてきたため、夢の外へ脱出。そこで本物の水銀燈の攻撃を受け、翠星石はジュンを助ける代わりにスイドリームを水銀燈に差し出す…という話。
今回、スイドリームだのレンピカだのといった名詞が登場したけど、その正体がよく分からなかった。あの光る玉、ということは分かるけど、それが一体何なのやら。そういえば、2話辺りでも真紅が偵察に使ってたような。蒼星石のハサミがレンピカで、翠星石のじょうろがスイドリームなのかなぁ、と思ったけど、レンピカを奪われた後の蒼星石もハサミを使っていたところを見ると、そういうわけでもないらしい。公式サイト見ても書いてないし。原作買えってことか?まぁ自分はアニメ終わったら買うけど、アニメオンリーの人にずいぶん不親切のような。
とりあえず人形には
・ローザミスティカ:人形の命。アリスゲームの目的
・契約と薔薇の指輪:人間をマスター(ミーディアム?)として、人形の力の源とするための儀式。
・光る玉:各人形がそれぞれ持ってる物らしい。レンピカとかスイドリームとか
・特殊技能?:薔薇の花びらとか黒い羽とかハサミとかじょうろとか
といった特徴があると考えておけばいいのかな?各特徴の相関関係は知らないけど。あぁ、あと最初にチラッと出てきた「エヌのフィールド」なる単語もよく分からなかった。鏡をワープゲート化する能力のこと?
今回はそれ以外にも、翠星石達が水銀燈から逃げるときに何故夢の外ではなくて世界樹の方に行ったのかとか、婆さんが復活するまでの過程が描かれていなかったので、最後がご都合主義臭かったとか、ジュンがいつもより妙に能動的だったのが唐突すぎるかなぁとか、脚本が少々強引に感じられ、今ひとつ楽しめなかった。
ただ、ジュンが翠星石をかばうシーンもちょと強引だったとはいえ、いつもジュンのことを「人間」と呼んでいる翠星石が「ジュン」と本名で呼ぶシーンは、結構良かった。でも個人的希望としては、翠星石がその場でジュンと契約して、水銀燈を追い払うという展開が良かったな。直前に水銀燈が「マスターと契約していない」云々といっていたので、「これは翠星石が契約する前触れか?」と思ったんだけどなぁ。
相変わらず水銀燈の目的が見えないし、何故蒼星石のローザミスティカを奪わなかったのか、というかアリスゲーム自体がどうなっているのかがさっぱり分からんのだけど、あと3回で決着付くのかね。何か「待て、次作!」で終わるような気がしてきた。
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