モンキーターン 23話

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賞金王決定戦が始まり、思うように調子の出ない波多野とは対照的に、洞口は絶好調でレースを勝ち進んでいく…という話。

ついに始まった賞金王決定戦。抽選で一番良いモーターを引き、6号艇で2位に食い込んだりと絶好調の洞口、勝率11位のモーターを引き、1号艇でも6位となってしまう波多野。この二人が実に好対照に描かれていて、面白い。それから、洞口に対してアドバイスを送る洞口親父と、波多野に対しアドバイスを送る小池さんという異なった立場の二人も、それを上手く引き立てている。まさに主人公vsライバルという図式その物だなぁ。
今回のレースシーンで気になったけど、この作品は白熱してくるとキャラクターの表情が物凄い形相になるな、と。以前の洞口とかもそうだったけど、今回の潮崎さんとか蒲生さんとか、歯を食いしばる形相が怖いぐらいだ(笑)。
そういえば、このレースに原作でいないはずの潮崎がいて、岡泉とよく一緒に出てくるところを見ると、最終レースでは、波多野、洞口、榎木、蒲生、岡泉、潮崎の6人ということになるのかなぁ。どのキャラクターも割とちょくちょく描かれていて、背景がそれなりにしっかりしているので、結構燃える展開になりそうだ。

とこで、波多野のあの横断幕は恥ずかしすぎだ(笑)。というか、澄の名前入りってのはいかがな物かと。


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