Canon PIXUS iP6100D

家にCanonのPIXUS iP6100Dというプリンタがやってきた。これは、Canonのインクジェットプリンタの中で、カードリーダーが付いているタイプ。価格はコジマ電気で\27,0000ぐらいだったかな?父親がカラー印刷をしたかったとのことで買うことにしたらしい。あと、母親が写真を印刷しやすいようにとのこと。
ちなみにこのプリンタはインターフェースがUSBのみだけど、そこはそれ、Canonのプリンタのカタログに載っていたsilexPRICOM C-6200Uというプリントサーバ(\15,000ぐらいらしい…高い)でネットワークプリンタ化ですよ。わざわざ高価な純正物(?)のプリントサーバを使う理由は、サードパーティー製の物だとインクの残量検知等ができず、ネットワーク化によって機能が十分に発揮できないから。既に1台、サードパーティー製プリントサーバに繋がれたEPSONのプリンタがあるけど、これはインクが検知できないので、ちと不便。silex製のはCanonと提携してるのでその辺の問題はクリアされていて、インク検知どころかカードリーダーに刺さったカードの読み取り(書き込みは不可)までできてしまうという優れもの。…まぁカード読み取りは微妙に使い所が無い気がするけど。しかもこのカード読み取りはちょっとイレギュラーな手法っぽくて、「何とか読み取れるようにしました」という感じなのがどうも(笑)。プリンタ-デジカメ間で直接印刷するためのインターフェースの統一規格「PictBridge」みたいに、こういうプロトコルも共通化してくれないものかなぁ。

で、実際いじってみたけど、音が静かで印刷も結構スムーズだなぁ、という印象。いや、あんまりプリンタの良し悪しは分からないので、細かい所に突っ込めない…。画質とかもよく分からないし。
付いてる液晶の画質は、「判別できれば良い」というレベル、視野角も狭い。まぁそんな所に力を入れる必要も無いし、当たり前か(笑)。このモニタを見ながら色々と操作することになる。インターフェースはそう悪くはないと思うけど、ちょっとボタン多すぎるような気がするなぁ。もう少し数を絞って、モニタを見ながら操作させるようにしてほしかったな。
両面印刷ありなのは非常に印象がよろしい。そういえば、自分はこの筐体で一体どのように両面印刷をするのか知らなかったのだけど、一旦片面印刷したところで、一旦巻き取って今度は紙の上側が下にきて、そっちから逆向きに印刷する…という流れなのか。ほー。
CDダイレクトプリントは使ってないけど、板一枚差し込むだけでCD印刷できるのはいいね。自分のプリンタの場合は、ちょっとした大きさの部品をガチャコンと取り付けなくてはならないので、かさばってしまうから、これは結構魅力的。
あとこれ、IrDA(赤外線)にも対応とのことだけど、そんなモン使ったことないよ(笑)。
不満だったのは、自動電源OFF機能が存在しない(っぽい)こと。Canonのインクジェットプリンタなら、一定時間信号が送られてこなかった場合は自動的に電源OFFしたり、信号が送られると自動的に電源ONになるという超便利機能が付いているけど(今のEPSONにも付いてるのかな?)、これにはそれが無い様子。何か理由があると思うけど…うーん、液晶操作のために、あえてそういう仕様にしてあるのかな?

それにしても、これで家には

  • [Brother] MFC-8820J (白黒レーザー複合機、ネットワーク)
  • [Canon] PIXUS iP6100D + [silex] PRICOM C-6200U (今回のこれ、ネットワーク)
  • [EPSON] PM-3300C + [PLANEX] Mini100plus (A3対応、ネットワーク)
  • [Canon] PIXUS 560i (自分の部屋用、パラレル)

という、4台のプリンタが稼働していることになるな…。何か事務所みたいだな。まぁ、半分ぐらい事務所みたいな事になっているのだけど。


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