モンキーターンV 22話

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チャレンジカップ優勝戦、蒲生が1対1の勝負で波多野のVモンキーを破り、見事SG優勝を決める話。波多野は3位ながらも、優勝戦出場者12人中12位で、何とか賞金王決定戦にコマを進める事ができた。

今回の蒲生さんは格好よかったなぁ。あくまでも目的が波多野のVモンキーをサシで破る事で、その先にあるSG優勝、賞金王決定戦出場には全く意に介していなかったことは、ウィニングランを完全に意識せず、つまらなさそうにしていたことからも窺える。そしてその目的のためであれば、過去のトラウマ、すなわちSGでのフライングへの恐怖すら乗り越えてしまう。ただ波多野に打ち勝つ、その一点に集中し、見事それを成し遂げた蒲生さんは本当に格好良かった。それから、スタート時に、蒲生が過去のトラウマを必死で断ち切ろうとする描写が原作よりも力強く描かれていたことは、その後の蒲生の達成感を大きく見せていたように感じた。
今さら言う事でもないけど、レースシーンは相変わらず出来が良すぎ。それと今回の、Vモンキー破り解説時の、艇の後ろからスローモーションで回転するシーンは、水飛沫が綺麗で結構格好良かった。
前々回でVモンキーの弱点が暴かれ、今回でVモンキー破りが達成され、完全に技が封じられた状態にある波多野が、賞金王決定戦をどのように乗り越えるのか、注目したいところ。
あと今回、犬飼さんはその噛ませ犬っぷりがあまりに可哀想だ(笑)。もっと見せ場を!…と思ったら、賞金王決定戦出てこないんだな。結局最後までそんな役回りか。

最後のありさに関しては、毎度ながらスタッフ遊びすぎ。もっとやって。


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