アップル – iOS 4.2ソフトウェアアップデート
林信行が速攻リポート:「iOS 4.2」ついにリリース――登場8カ月目のiPadを一新するアップデート- ITmedia +D PC USER
昨日の午前3時にiOS4.2がリリースされたため、手持ちのiPadをバージョンアップしてみた。
リリース開始時刻の午前3時に待ちか構えてアップグレードしようと思ってたら、3時10分ぐらいから開始。終わったら5時ぐらいになってた。ちょっと失敗した…。
使ってみたけど、あんまり大きく変わった印象が無いなぁ…というのが正直なところ。ホームボタンをダブルタップするとメニューが出てくるのが変わったぐらいで。あと、それに伴って回転ロックスイッチがミュートスイッチに変わってたのはちょっと戸惑った点。AirPrintやAirPlayは使わないので知らん。というか、そもそも日本で使えるのかこの機能。
マルチタスク対応とは言うけれど、自分の使い方だと使い勝手は別に変わった印象が無いので、あまり恩恵は無かったりする。
それより気になったのは、高機能化に伴って操作性が煩雑になってきた印象がある点。
従来と同様の使い方をする分には特に操作は変わりは無いけれど、今回増えたホームボタンのダブルタップという操作は、あまり直感的ではないし、機能を知らなければ存在自体認識されなさそうな操作だ。さらに、その操作で出てくるメニューを左右にフリック出来るとか、さらに従来の回転ロック機能がその先にあるボタンでないと使えないとか、すぐに認識するのが困難な操作になっている。
アイコンを主体としたインターフェースや、少ないボタン数が裏目に出て、高機能化に伴って操作が特殊化しているように見える。
iPad/iPhoneは下手にこれ以上高機能化しなくてもいいんじゃないか、という気がする。
とりあえず、iOS4.2に対する自分の感想はそんな感じ。自分にとってあまり恩恵のあるアップデートではなく、逆に操作のアラが目立ってしまったので、ネガティブ気味になってしまった。
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