BIOSHOCK|バイオショック
Bioshock – Wikipedia
最近、WindowsゲームのFPS「BioShock」を遊んでた。理由は、もうずっと前に$5ぐらいで購入して、そのまま放置してたのを消化しようと思ったから。
余談。購入した当時のSteamでは、リージョン規制で日本から本作を購入する事はできなかったけれど、リージョンを誤魔化して北米から購入したという経緯がある。しかし、現在では普通に購入できる模様(「Bioshock2」の発売に合わせての事だろう)。
プレイ環境は、Windows 7 32bit上で、Steam版 + 日本語化MOD。動作上に問題はなく、エンディングまで無事到達。
方々で割と評判が良かったのでどんなものかと思ってたら、うーん、まぁ、普通のFPSだと思いました。
ちょっと面白いと思ったのは、電撃を水に打ち込むと、水に浸かってる広範囲の敵にダメージを与えられる、停電で動かないドアを動かせる・逆に機械ショートさせるといった効果があったり、炎を打ち込むと油が巻かれたところに火を付けられる、氷を溶かせるといった効果があったり、攻撃手段に対して攻撃以外の用途が色々と用意されている点。この点は工夫しながら戦うことで戦略の幅が広がるという点で良かったと思う。
ただ、逆に言うと今挙げたような使い方のパターンしか無いし、武器も中盤までに大体出揃うので、後半で「こんな使い方が!」といった驚きはまず無い。その上、海底都市という似たようなステージが延々と続くし、同じような敵しか出てこないし(序盤は初登場の敵の演出がかなり凝ってて良かったんだけど…)、ビッグダディを倒したりといった同じような事ばかりなので、割と飽きる。
そんなわけで、ちょっと工夫は凝らされて驚きや面白さはあるけれど、中盤以降の作り込みが甘くて、プレイしてて飽きるゲームという印象。
ちなみに、ストーリー性はあまり期待しない方が良いと思う。断片的な会話や情報を繋ぎ合わせると何となくストーリーが見えてくるけれど、それを懇切丁寧に演出で見せてくれるということはほとんど無い。自分で考えて自分で感じろ、といういかにも海外ゲームなスタイル。
個人的に、そういったストーリーの演出は日本ゲームの方が好きだな。というか恐らく、海外ではそうした脚本や演出の人材は映画等の映像業界の方に流れてしまって、ゲーム業界にはあまり人材がいないのかもしれない、とぼんやり想像している。
そういえば、水の表現がかなり凝ってる点は良かったかな。いかにも水っぽい映像がリアルタイムで描かれるのは凄い。しかし、これだけ水の表現に凝っていても、未だに水飛沫や波の表現が貧弱なのが気になるなー。例えば、水の中に入り込むと、水飛沫が周囲に飛散するとか、足を中心にして同心円状に波が広がるとか、そこから動くと扇状に波が出来るとか、そういう事をやってほしい。それをまともにリアルタイムで表現するゲーム作品を見たことがないところを見ると、恐らくとんでもなく難しいんだろうな、とは想像に難くないけれど。
お世話になったサイト
BioShock-バイオショック@Wiki – トップページ
BioShock 【バイオショック】 攻略
Bioshock 日本語字幕MOD置き場(ミラー)
バイオショック2 攻略
追記
ういえば、最近はSteamにトータルプレイ時間が記録されるようになった。以前から欲しかった機能なので、ちょっと嬉しい。でも、昔のデータは無いのね…。
スラッシュを挟んで、左が過去2週間のプレイ時間、右がトータルのプレイ時間。…やっべ、この2週間で30時間近く遊んでた…。道理で他に時間がとれないわけだ。
ああ、ゲームの本数が120本なのは気にしない方向で。そのうちの2/3以上は放置か買い直しなので。
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