先週末の金曜日、2月26日にGeForce 9600 GTのグラフィックカードを購入。購入物は、LeadtekのWinFast PX9600GT Extremeという、オーバークロック版。
ちなみにこの日は、正に9600GTカードの発売日。ハードウェアの初物買いなんて初めてなんでちょっと躊躇ったけど、出張帰りで何か浮かれてたので別にいいか、と。ついでに、差額が2000円ぐらいだらオーバークロック版でも買ってみるか、と。
なお、今回はGeForce 8600 GTカードからの買い換えとなる。
PCに取り付けて思ったのは、カードがデカいということ。今まではミドルレンジのやや小振りの大きさのカードしか使ったことなかったので、このハイエンドモデルと同等の大きさのデカいカードは初めてだったので、少々驚いた。そして、その大きさがこのカードのネックでもある。
使用中のPCケースはAntec SOLOだけど、このケースにこのカードは大きすぎる。カードの端がHDDと干渉してしまった。正確に言えば、カードとHDDはギリギリ干渉しないのだけど、カードの端から生える6ピン補助電源のコネクタが干渉してしまい、カードが刺さらない。とりあえず、自分はHDDの位置を動かして対応したけどSOLOで使う場合は6ピンコネクタが横についている製品を選んだ方が良いと思う。
ベンチマークといった客観的なデータは取るのが面倒臭いし、恐らく2ちゃんねる等の掲示板の方が情報が集約されて情報としての価値が高いと思うので、ここでは別段触れない。ただ、「Oblivion」がビックリするぐらいヌルヌル動くようになったなー、ということは実感できた(笑)。
今回のカード購入には、3Dゲームを快適にする事以外にもう一つ、DVIデジタル出力端子によってデュアルディスプレイをするという目的がある。
自分は、メインディスプレイに三菱の液晶ディスプレイ「RDT261WH」(最大解像度: 1920×1200)、サブディスプレイに東芝の液晶テレビ「REGZA 37Z3500」(最大解像度: 1920×1080)という構成で使用している。
前回使っていたカードは、出力端子がDVI + D-Subという組み合わせであり、サブディスプレイとなる「REGZA Z3500」のD-Sub入力は最大でも1280×1024または1366×768の解像度までしか受け付けない仕様であったため、何とも中途半端なマルチディスプレイ構成となっていた。そこで、DVI出力x2のカードを取り付け、片方の出力をHDMIに変換してREGZAに接続し、無駄に大きなマルチディスプレイを実現しようと画策した次第。
そのデスクトップのスクリーンショットは以下の通り。
まー、これだけ大きなデスクトップを用意したところで、サブディスプレイは大抵の場合テレビとして機能しているから全然使わないんだけどね(笑)。ちなみに、サブディスプレイ側で動画再生して最大化すると以下のような感じになる。
とりあえず、PCの映像を最大化して見るというのが当面の使い方となりそうな気配。
まぁそんなこんなで、とりあえず自分としてはゲームが快適になってアホみたいなデスクトップが手に入ったので、今回のグラフィックカードの購入は後悔してないです。
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