イギリス旅行 その2 (7/7)

7/7 (土) 大英博物館

起きて朝飯。バイキング形式だけど、いわゆるイングリッシュブレックファストの飯。

昨日は暗くてよく分からなかったけど、ホテルは結構立派な建物だった。

ホテルから出て歩く。ミレニアムブリッジを通ってテムズ川を渡る。なんでこのコースかと言うと、ミレニアムブリッジに舞台めぐりのチェックポイントがあるから。

途中、セントポール大聖堂を横目に見ながら、

この日の目的地、大英博物館。

自分は旅行に行くと、博物館や科学館に行くのが好きなので、こういう場所には真っ先に向かう。この日はほぼ1日博物館を見るのに割り当てていた。フランスのルーブル美術館が、博物館・美術館両方の展示を兼ねていた感じだったのに比べ、こちらの展示物は完全に博物館。もっとも、イギリスにはナショナルギャラリーがあるので、美術展示はそちらに回されるのだろう。
入場無料というのが信じられないけれど、こっちの博物館、美術館は寄付や補助で成り立っている。実際、館内ではあちこちで寄付を募っているのだけど、こういう考え方で運営が成立するのは流石としか言いようがない。


やはりヨーロッパの展示が多いのだけど、個人的にはアフリカ大陸の展示ゾーンがすごく良かった。黒魔術に使いそうなめっちゃ怪しげな人形とか仮面とかたくさんあって。
残念ながら、この日はタイミング悪く日本展示は閉鎖されていた。

途中、館内にアラームが鳴り響いて、警備員に出るように言われたのだけど、あれ何だったんだろう(英語聞き取れず)。別に出なくても特に問題なかったし。

とりあえずそんなこんなでグルグル巡って、夕方頃に飽きたので外に出る。そして、歩いて西側のオックスフォードストリートに。ここで舞台巡りのチェックポイントを回る。

ちなみに、後ろがゴミだらけだったり人混みだったりするのは、この日Pride in LondonというLGBTイベントのパレードが行われており、オックスフォード通りはめちゃくちゃ人に溢れていた。

あと、平気でゴミを散らかすのでめっちゃ汚い。このゴミに対する感覚は、日本の文化と大きな違いを感じたなぁ。

通りをスルーしてしばらく歩くと、航空機が展示してあるエリアが。どうやら、今年は王立空軍(RAF: Royal Air Force)が設立100周年だったそうな。

さらに歩くと、ビックベンに辿り着く(チェックポイント)。しかし、現在ビックベンは改修中で防護ネットで囲われていた。

あとは、ロンドンの名物観覧車、ロンドン・アイ(これもチェックポイント)。興味がないので乗らない。

あとはホテルに向かって歩いていると、途中で世界各地の食べ物の屋台が並んでる場所を発見。多分何かのお祭り。適当な料理(なんだったか忘れた)とクラフトビール、あと焼きトウモロコシを注文し、これを夕飯とした。本当はフィッシュ&チップスでも食べようと思ったのだけど、まぁこれはこれで。


クラフトビール

適当に飲み食いして、今度こそ本当にホテルに帰る。その途中で、レンタルサイクルのスタンドがあったので、レンタルにチャレンジしてみることに。やり方は観光ガイドブックを見ながら、クレジットカードを差し込んで端末を操作(日本語UI可)。しかし、ちょっとした罠にハマった。
スタンドには、タッチディスプレイの画面が上にあって、その下に液晶付きのクレジットカード操作の端末がついている。最初に上の画面を操作していると、途中でクレジットカードを挿入するタイミングがある。ここ、「カード挿入してください」としか表示されないのだけど、実際には下の端末にカードを挿入した後、暗証番号を入力する必要がある。ただ、その案内は上の画面ではなく、下のカード端末に表示されるので、自分は最初、カードを入れてずっと待ってたら、しばらくしてタイムアウトしてしまい、どうして使えないのかさんざん悩んでしまった。これは、ちょっとUIが悪いかなぁ…。

まぁ、ともあれ自転車の乗り方は分かったので、これでロンドン市内の機動力が格段に上がった。

ホテルに到着すると、横のバーがなんか凄く騒がしい。よく見ると、皆でサッカーを観戦していた。いわゆるサッカー観戦バーになっている。この日は、ワールドカップ開催真っ直中で、めちゃくちゃ盛り上がっている。流石サッカー大国。

まぁサッカーにあまり興味も無く、見ていても仕方ないので、ホテルに引き上げる。が、外から観戦が聞こえてくる。よく考えたら、自分の部屋はさっきのバーのすぐ横だ。うるせぇ。

この日の行程


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