Entry

転職エージェントの所感

先日、自分は今まで勤め上げた会社を辞めて転職をしました。
その際にいくつかの転職エージェントを利用したのですが、ここではそれらを利用した感想をつらつら書いてみたいと思います。

自分のスペック

  • 30代半ば
  • 東京住み
  • 情報工学専攻 大学院卒
  • 前職:某企業の子会社 (12年4ヶ月勤務)
  • 業務:プロジェクト管理、設計、製造、試験、現地調整、等。一部客先打ち合わせなど。メインは開発…のはず。
  • 転職1回目
  • 趣味で自作Androidアプリ開発
  • 転職に求めたもの:
    • モバイル/Web開発エンジニア)
    • 労働時間(残業少なめ)
    • 勤務地(東京近郊)
    • なるべくエンジニア主体の会社であること
    • 自社で開発業務を行っていること

利用した転職サービス

利用した転職サイト/エージェントは以下のようになります。順序は、利用開始した順序です。登録したサイトはもう少しあるのですが、あまり使ってなかったので割愛します。企業単体からオファー受け取ってカジュアル面談に行った会社もあるのですが、その辺りも割愛します。なお、これらはいくつか平行して活用していたので、利用時期は被ってます。

  • Geekly
  • レバテック
  • エンワールドジャパン
  • paiza

これらのサイトを選んだ基準は、「何となく目に付いたから」です。ハッキリ言って深い理由はありません。ただ、正直お勧めしにくい部分もあるので、これらを利用した方が良い、というわけではありません。あくまでも「自分が利用した」というだけです。これから転職を考える人は、もう少しきちんと調べてから利用することをお勧めします。Webやtwitterで検索すると、色んな方のエントリーが出てくるはずです。ここで書いているのはあくまでも自分の経験なので、参考程度に留めておいてください。

自分は東京の少し外れた場所で働いていたため、面接がある時は、終業後にそこから都心まで1時間ぐらいかけて移動する、というスタイルで活動を行っていました。エンジニア向けの会社は、夜7時や8時という時間でも面接を受け付けてくれる企業が多いため、そういう活動が可能でした。(そのため、ここの内容は地方やその他の職種の転職活動にはあまり参考にならないかもしれません。)

Geekly

恐らく、エンジニア向けの転職エージェントを探すとかなり高確率でここが出てくるかと思います。相当手広く広告を出しているのでしょう。余所の転職サイトに登録しても、ここのエージェントからのオファーメールが来ます。活動始めたばかりでよく分からない状態で、最初に行ったエージェントがここです。
Geeklyの特徴は、とにかく膨大な物量です。最初に面談に行くと、相当な数の企業が紹介されます。自分が行ったときは20社ぐらい紹介されました。自分は働きながら転職活動を進めており、あまり何度も面接に行けない事情がありました。それを説明したのですが、そんなことはお構いなしに面談の予定を入れようとしてきます。面談の予定を入れないままでいると、催促の連絡を入れてきます。会社から都心に向かう場合、1時間程度かかるので、残業のある会社でそうそう何度も行けるものでもなく、正直かなり辛かったです。転職者の都合より、自社の実績の方を重視してる感じで、かなり印象は悪かったです。
なので、働きながら転職しようと思った場合、ここは全くお勧めしないです。他のエージェントにその辺の事情を話したところ、「ああ、Geeklyさんはね…(苦笑)」と言われてしまいました。ただ、現在職に就いていないなど、一日に何度も面談が出来る状態にあるなら、1日にいくつもの予定を組んだりできるので、そういう利用が出来るなら悪くないと思います。あと、他社に比べて紹介する企業の数も多いようなので、選択肢はかなり多くなります。たくさんの企業から自分で適切な会社を選べる(自信がある)のであれば、使っても良いのでは、ぐらいです。
あと、「面接が苦手なので、転職者向けの面接強化セミナーみたいなものを紹介してくれないか」とお願いしたところ、別会社のセミナーを紹介して貰ったりできたので、そういうサポート部分も悪くないのかもしれません。(まぁ、検索すれば自分で探すこともできますが)
ただ、強調して言いますが、働きながら使うエージェントとしてはあまり向いてないように思います。
ちなみに、ここで紹介してもらった企業は10社ぐらい面接受けて、いくつか1次面接は受かったのですが、結局落ちたり面接の予定が合わなかったりで、1つも内定は出ていません。かなり徒労感が出るので、精神的に弱いと辛いかもしれません。

レバテック

レバテックは対応がとても丁寧でした。
最初に相談に行ったとき、結構丁寧な説明を受け、履歴書や職務経歴書のコメントをいただきました。面談のアドバイスを頂いたり、メールやLINEで連絡をもらって、分からない事は相談にのってもらえました。また、面談した上で希望に合いそうな企業を紹介してもらったりしました。そんな感じで、サポートが良く、ちゃんとサポートしてくれた印象です。
ただ、転職活動を行っていく中で、Geeklyと同じノリで1日に何度も面接の予定を組もうとしたところ、「焦りすぎです」と怒られてしまった苦い経験があったりします。その後の応対を何度か見ていると、エージェントにちゃんと従わないとやや高圧的な感じが垣間見えました。これが、会社としてそういう方針なのか、担当者がそういう方だったのかは知りません。まぁ、エージェントの方針にはきちんと従った方が良いかと思います。
あと、1日に複数の面接を組めなかったために後回しにした面接が1回あったのですが、その間に他の人に採用が決まってしまったというオチがあり、しかもその後しばらく連絡が来ずに放置されるという対応をされたことがあり、ちょっと対応の甘さ感じました。(他のエージェント経由で活動はしていたため特に問題はなかったですが、印象は悪かった)
ここで紹介してもらった企業は2,3社だったと思いますが、確か1件だけ面接が通ったと思います。
そんな感じで、特に対応は悪くないのですが、どうにもぱっとしない印象が残りました。

エンワールドジャパン

ここに辿り着いたのは、最初にLinkedInという社会人向けSNSサイトに登録して「転職関心シグナル」をONにしていたところ、紹介メッセージを受け取って赴いたという経緯があります。なので、割と「たまたま声がかかった」レベルなのですが、最終的にここで紹介された企業で内定をもらっていますので、こんなきっかけでも結果に繋がることもあるんだなぁ、としみじみ感じています。ちなみに、LinkedInは登録しておくと、いくつかのエージェントから転職案内が流れてくるほか、企業から直接の面接の案内も来たりして、実際いくつか面接に行ったりしてますので、転職を考えるならとりあえず登録すると良いかもしれません。
実際に一度エンワールドジャパンに訪問したところ、きちんと担当者が面談して、それに基づいて提出した履歴書や職務経歴書にコメントを頂いたのですが、そのコメントを反映した結果、履歴書・職務経歴書をかなり充実させることができました。その点についてはかなり良かったという印象です。また、面接の内容に基づいて企業を選定し、自分の意向などを考慮した上で企業を紹介してもらったので、その点の対応についてもかなり良かった印象があります。
その結果、かなり希望に近い形の企業に内定をいただく事ができ、最終的にそこに転職することができました。(ちなみに、確かここから紹介してもらって面接に行った会社は他に1,2社あったと思いますが、そちらは落ちています。)
そんなわけで、個人的にはこちらの転職エージェントは結構オススメかな、と思いました。自分の運が良かっただけかもしれませんが。

paiza

paizaは、転職サポートサイトですが、ここではプログラミングのスキルチェックを行う事ができて、その結果によって企業が紹介されたり、企業から声がかかるような流れになっています。スキルチェックはE~Sまであって、自分は一応Sランクの問題を解くことができました。以前から、Cランクぐらいまで解いて放置していたのですが、今回の転職活動でとりあえずSランクを取ったところ、一気にいろんな企業から面接のオファーが来たので、ちょっと驚きました。ここを利用するなら、選択肢を増やすためにも早めにランクを上げておいた方が良いと思います。
ここからオファーが来た企業の中から、面白そうな企業一つの面接を受けたところ、トントン拍子で面接が通って、内定を1個貰うことができました。内定はエンワールド・ジャパンの内定とほぼ同時期だったのですが、色々検討した結果、エンワールドジャパンの方が魅力的に映ったため、そちらを選択しました。結構熱烈なお誘いを頂けたのが心残りで、決して悪い企業ではなかったと思います。

雑感

初めての転職活動だったので、右も左も分からずとりあえず行動してみましたが、不必要に苦労した気がします。特に、最初にGeeklyに行ったのはかなり失敗だったかもしれません。何度も言うように、働きながらGeeklyはお勧めしません。強引に面接を押しつけられて疲弊するだけです。ただ、ここで数をこなしたために自分の志望動機や受け答えを固めることができた、というメリットは無くもないので、利用方法次第かもしれませんが。
転職慣れしてない状態で最初に活動を起こすなら、最初は履歴書や職務経歴書を添削してくれたりするサポートの良いエージェントを探した方が良いと思います。今回で言えばレバテックやエンワールドジャパンになるでしょうか。探せば他にもそういったエージェントはあるかと思います。とにかく、どんな企業でも最初に見せるのはそれらの書類になりますので、なるべくしっかり見て貰った上で早い段階で内容を固めてしまうのが良いと思います。
なお、転職は複数のサイトを掛け持ちするのが普通ですし、エージェントもそれらを前提として接してくるので、複数掛け持ちが不義理になるかもしれないとか、そういうことは全く考えなくて良いと思います(自分は最初そう思ってたので…)。余談ですが、違うエージェントから同一の企業を紹介された場合は、先に紹介された方を優先するような応対をしてました。
paizaのようなスキルチェックができるところは、高い成績をとれば早々に内定が出る可能性があるので、早めに転職を決めたい場合は良いかも知れません。ただ、活動のフォローなどはあまり期待できないので、他と併用するなど工夫する必要があるように思いました。

今回は運良くエンワールドジャパンに紹介してもらった会社に転職することができましたが、探せば他にも良い転職サイトや転職サービスは見つかるかと思います。この辺の選び方は、その後の活動に結構大きな違いが出るので、適当に選ばずにきちんと調べた上で、自分に合ったサービスを利用する事をお勧めします。

Comments (0 件)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください