EventGhostでリモコン操作

EventGhostでリモコン操作

EventGhost

EventGhostとは、 Windowsの各種イベントに対して様々な操作を割り当てるためのソフト。
イベントとは、キー入力、マウス入力、リモコン入力など。割り当てられるイベントは、キー入力やウィンドウ操作、プログラムの実行、Pythonスクリプトの実行など多岐に及ぶ。リピート入力やタイマー設定もあり、それらを組み合わせて設定することも可能。
要するに、イベント処理をGUI上から簡単に設定できるWindowsソフトウェア。

これを使ってリモコン操作を実現してしまおう、というのが今回の主旨。主目的は、XBMCで使用すること。以前から、PC用リモコンを求めてあれやこれやと実践してきたけど、どうにも満足の行く結果が得られなかった。今回は、このEventGhostを使ってPC用リモコンを実現させてみた。

今回使用したリモコンデバイスは、SonyのVAIO用リモコン「RM-GP4/H」と、その赤外線受信器「PCVA-IR5U」。なお、通常購入することはできないので、ヤフオクで入手。探せば秋葉原の中古屋でも入手できるかも。

vaio-remote

これを選んだのは、以下のサイトで一般のPCでも使用できる旨が記されていたから。

npz.blog: Sony IR Receiver メモ

USBに受信器を接続の後、EventGhostを起動させ、「設定」メニュー→「プラグイン追加」→(リモコンカテゴリ内)「Generic HID」を選択すると、以下のようなウィンドウが出てくるので、「Sony IR Receiver」を選択する。

eventghost1

これで、リモコンからの信号をEventGhost側がイベントとして受信できるようになる。ちなみに、何も設定しなければ受信した信号がPCのアクションとして認識される事はない(スタンバイボタン除く)。VAIOには何らかの信号変換ソフトが標準で入っているのだろう。

当然の事だが、EventGhostはリモコン上にある全てのボタンの信号を認識した。さらに言うと、リモコンモードがPCx3、TVx1の計4種類あるので、その数のボタン分だけ認識する(一部共通だった)。以下に、とりあえずリモコンの全信号を登録したEventGhostの設定ファイルを置いておく(アクションは何も設定してない)。なお、スタンバイボタンだけは押すとスタンバイに移行するため、使用する場合はあらかじめWindows側でスリープボタン押下時のアクションを切っておく。

RM-GP4.xml

ここまでやって、ふと気がつく。「TV信号の受信ができるということは、他のSony製品の信号も受信できるんじゃね?」と。
早速物は試し。手持ちのSony製学習リモコン「RM-PLZ530D」から、Sonyリモコンのプリセットを呼び出してみる。 今回使用したのは、プリセットNo.0603(ソニー ブルーレイディスクレコーダ リモコンモード BD3)。TVリモコンは何となく避けたかったのと、ボタン全部に信号が割り当てられるのと、パッと目に付いたのが選択理由。

試してみた結果は、ビンゴ。EventGhostは、機能が割り当てられた全てのボタン信号を認識した。と言うことは、Sonyの赤外線受信器とこの学習リモコンさえあれば、かなり自由なリモコン設定ができるというわけだ。ついでに言うと自分の場合、

  1. PCリモコンの信号を学習リモコンで記録
  2. リモコンの信号をEventGhostで記録

という2段階の予定だったところが、1の工程が不要になったので手間が省けた。ただし、スタンバイボタンだけはどうしようもないので、必要な場合は直接PCリモコンから学習させるしかない。また、信号が無いボタンにアクションを割り当てたい場合も、別途リモコンから学習させる必要がある。

なお、このEventGhostを使用する手法の弱点としては、EventGhost自体の機能がイマイチで、キーの長押しをエミュレートする事ができない、たまに操作がもたつく、たまに勝手に連続入力される場合がある、など。

今回、自分用に一通り設定したEventGhost設定ファイルを以下に置いておく。なお、XBMC操作用にXBMC2というプラグインを追加してある。とりあえず設定してみたけど、配置が微妙な感じがするので、また適当にカスタマイズするかも。

RM-PLZ530D.xml

また、RM-PLZ530Dのボタン設定を記したExcelシートを以下に置いておく。

リモコンボタン割り当てシート (xls)

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