毎日新聞の問題の流れ

毎日新聞社

毎日新聞の英語記事問題について、毎日新聞社より事件の詳細な経緯が発表。新聞社がここまで大々的に(…とはいえ、Webサイトではあるけれど)詳細な報告をするのは珍しい。

テレビや新聞で詳しく報道されない「毎日新聞英文サイト変態記事事件」、一体何が問題なのか? – GIGAZINE

GIGAZINEに毎日新聞の一連の騒動についてまとめた記事が掲載されているけど、やはりスポンサーへの働きかけが相当響いたのね…。恐らく、これが無ければ毎日新聞は未だに素知らぬ顔を決め込んでいたであろう事は想像に難くない。
同業他社は明日は我が身と言わんばかりにだんまりを決め込んでいる点からも、それが窺える。

ここまで効果的かつ合法的な対抗手段が取れるようになったのは、やはりネットの影響力なんだろうね。情報の集積、具体的な対策の提供、効果が目に見えてすぐ分かるダイレクトな反応等、ネットが無ければまず出来ない芸当なわけで。

ネットが既存のメディアを脅かすなどと言われ続けながらも、自分は「圧倒的な資金力と人材を抱え、取材や報道を行うメディアを、個の集団でしかないネットが超えることは夢物語」と内心では思っている(それに、個から発信される玉石混淆な情報が幅を利かせてしまっては、そちらの方が余程問題ではないか、と考えている)。
しかし今回の件に関しては、このような形で企業側のバックボーン…というか補給線を断つ事が比較的容易にできるという事実には結構衝撃を受けてしまった。ネットの働きかけが、大きな効果をもたらしたという点で、今回の事例は結構貴重なサンプルだなぁ、と感じた。

正直、毎日新聞が生き残ろうが潰れようがあまり興味は無いのだけれど、新聞メディアが尊重するべき「情報の信頼性」を欠いた点は致命的とも言えるので、どちらにせよメディアとしては瀕死であると言って差し支えないように思います。


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