GDHが上場廃止されそう

東証 : 債務超過に係る猶予期間入り -(株)GDH、ネクステック(株)-

下のとおり、債務超過に係る猶予期間に入ることとなりますので、お知らせします。
1. 銘柄 株式会社GDH 株式
(コード:3755、市場区分:マザーズ)
ネクステック株式会社 株式
(コード:3767、市場区分:マザーズ)
2. 猶予期間 平成20年4月1日(火)から平成21年3月31日(火)まで
3. 理由 平成20年3月期決算において有価証券上場規程第603条第3号(マザーズの上場廃止基準)に定める債務超過の状態となったため

うわ、GDHやばい。
この前の決算で37億の赤字出したのがかなり効いてるようだ(GDH通期決算 予想下回り大幅赤字に アニメライツ事業苦戦)。特にアニメ部門が大赤字のようで…。

期中の主要制作作品は、『瀬戸の花嫁』、『風のスティグマ』、『ロミオ×ジュリエット』、『ぼくらの』、『ドラゴノーツ-ザ レゾナンス-』、『ロザリオとバンパイア』などのテレビアニメシリーズである。

ああ、「ドラゴノーツ」はマズかったな…、あれは売れる雰囲気が全く無かったから。あんな作品を2クールやるのは正気の沙汰じゃないと思った。「ロミオ×ジュリエット」も序盤は割と好きだったのに、後半がちょっと…。
でも、「瀬戸の花嫁」は非常に面白かったのでかなり好きだった。しかし、このラインナップの中で一番売れている作品が「ロザリオとバンパイア」という事実には驚愕せざるをえない。

個人的に、毎度毎度先鋭的なアニメ作品を送り出し続けるGDH&GONZOの姿勢は好きなんだけどねぇ。「SPEED GRAPHER」や「RED GARDEN」、今放送中の「巌窟王」等は、この会社じゃなきゃ絶対に出来ない代物だと思う。まず間違いなく、企画の段階で弾かれるだろう。

原作クラッシャーだの何だのと言われても、あの妙にユーザーに媚びないで作品を作り続ける姿勢に関しては、個人的に大好きです。まぁ、媚びないからこそ大赤字をこさえたんだろうけどね…。

とりあえず、GDHが上場廃止された場合にアニメ部門がどうなるのか、GONZOの立場がどうなるのか、ドルアーガの2期がきちんと放送されるかどうか、その辺りが気がかりです。


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“GDHが上場廃止されそう” への1件のコメント

  1. GDHが上場廃止されそう

    … 期中の主要制作作品は、『瀬戸の花嫁』、『風のスティグマ』、『ロミオ×ジュ…

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