Auzen X-Fi HomeTheater 7.1. 発表

4Gamer.net ― Auzentech,HDMI 1.3対応のX-Fi搭載サウンドカードを国内発売(サウンドデバイス)
Auzentech、Dolby TrueHD/DTS-HD MA出力対応のサウンドカード
Auzentech, Inc. Sound Cards. Audio You Can Believe In. World First soundcards for Music, HTPC, and Gaming.

AuzenなるメーカーがCreativeのX-Fiチップを積み、HDMI端子を備えたサウンドカードを発表。
HDMIについては、この前発表されたASUS Xonar の新機種と同様。こちらは、サウンドカード界のトップであるところのCreative Sound Blasterと同じチップを積んでいる。

Dolby TrueHD と DTS-HD Master Audioのデジタルオーディオフォーマットを利用することができます。

とあるのだけど、これはデコーダチップを載せていると取るべきか、ビットストリーム出力(パススルー)可能ととるべきか、Cyberlinkのデコーダソフトウェアを付属していると取るべきか。
元記事を見ても、曖昧な描き方で何か怪しい。

あとこの記事で気になるところは、

Auzentechは世界で初めて Dolby Digital Live 及び DTS Interactive オーディオカード製品を出荷し、Creativeから X-Fiチップの供給を受けて、Creative製品ではない初の X-Fi オーディオカードを発売しました。

とは書かれているけど、今回の製品がこれらの技術に対応しているなんて事はどこにも書かれていないんだよね。つまりこれは、対応していないと見るべきだろうと思う。そういったアピールポイントをわざわざ書かないなんて事は考えにくい。
ただ、HDMIを使用するならこれらの技術は必要ない(HDMIインターフェースを通すのであれば、リアルタイムエンコードする必然性は無いわけだしね)ので、それらに対応していない点は(S/P DIFを使用しないのであれば)特にマイナスポイントにはならないだろうと思う。

まぁ何はともあれ、ここにきていきなりサウンドカード界に活気が出てきた事は喜ばしい。
選択肢は多い事が望ましいし、競争が生まれれば良い製品が生まれてくる可能性が高くなるしね。


Posted by:

Posted At:

Modified At:

コメント

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください