ITmedia News:「面白くないものが面白くなる」 ひろゆき氏が語る「ニコニコ動画」の価値 (1/2)
最近、妙に「ニコニコ動画」なるサービスが話題だと思っていたら、監修が2ちゃんねるのひろゆき氏なのね。それは確かに話題を集めやすそうだ。しかしサービス登場が1月15日というのが驚異的。これだけ短期間の間に一気に話題を集めるサービスも珍しい。
この記事で初めて知ったけど、動画自体はYouTubeなどのサービスを借りて、ニコニコ動画はそこに字幕を埋め込む形態なのね。YouTubeやGoogle Video等とは別の、新しい動画共有サービスかと思ってた。
実際にこのニコニコ動画を利用してみた感想だけど、いつも自分がアニメ番組でやっている実況にとてもよく似ているな、と思った。
自分はリアルタイムでアニメ番組を見る時、かなり高い確率で「アニメ特撮実況掲示板@チャットちゃんねる」、「超アニメ特撮実況掲示板@チャットちゃんねる」辺りを利用して実況しながらアニメを見ている。今日も「MAJOR」とかでやってた。昨夜は「コードギアス 反逆のルルーシュ」で盛り上がってた。とにかく番組を見ながら突っ込みを入れたり雑談したりするのが面白くてしょうがない。以前にも書いたけど、このテレビ番組実況は相応の需要があるサービスだと思っている。
で、その実況とよく似たニコニコ動画なるサービスが広く受け入れられる可能性を示した事は、もしかしたらこの実況サービスが広まるきっかけになるのかもしれない。ITmediaの記事中でも、テレビ番組に対してリアルタイム実況を行う可能性について触れられている。
ただし、ニコニコ動画は大勢がリアルタイムでコメントすることができないためレスの応酬が無いかわりに、利用者が任意の時間に利用出来るという特徴が、テレビ番組実況は大勢が同時にリアルタイムで参加できるのでレスの応酬や会話がある代わりに、利用者は時間に縛られてしまうという特徴があり、それぞれメリット・デメリットが異なるため、全く同じというわけにもいかないかもしれない。
ちなみに自分は、ようやく皆実況の面白さに気付いたのか、などという傲慢な事を勝手に思っていたりする(笑)。
追記
うせこのサービスも「Web 2.0」という言葉で括られてしまうんだろうなぁ、とか思った。
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