人はなぜブログやSNSの書き込み内容を信じるのか? – CNET Japan
アンケート調査から、ブログやSNSに書き込まれた内容を信じやすい人が多いという結果が出たという話。
それは多分、 「~と言われているけど、実際は…」という噂話を信じてしまう事とあまり変わらない事なんだとだろうな、と考える。
他人から「実は~なんだよ」などと言われると、うっかり信じてしまいそうになる。確かに、一般に言われている事実を認識した上で、それを否定する情報を提供するという事は、そうするに足る何かしらの根拠があっての事なんだろうと判断してしまいやすい。だから、新規の事実がもたらされた段階で、うっかりその情報が真実であるように錯覚する。実際のところは、明確な情報源を示せなければ、新旧どちらの信憑性も大して変わらないのにね。
そして、ネット上には意外な情報が流れている事があるため、「ネットであれば隠された情報でも手に入る」という錯覚に陥りやすい。ネット上にはそういった噂や新事実があるという認識が、無根拠な情報を信じてしまいやすい原因の一つではないかな、と思う。
現実にネットにある情報には、(公式サイト等の一次的な情報源は除くとしても)妄想とか勘違い、無知にまみれた代物が数多く含まれている。実際自分でウェブサイトを運営してみると、書き込む内容がいい加減なこといい加減なこと。こんな物を信用されたらたまったもんじゃない(笑)。
技術力や知識の無い個人がウェブサイトを運営できるようになった今日、そういった誤情報が含まれた内容の割合は確実に増えていると思う。ネットの情報を利用するにはまず、そうした現実を認識する事が重要なんじゃないかと。
ただまぁ、逆に信憑性のあるサイトを盲信しすぎるのもどうかと思うけどね。それに関してはあまり突っ込まないけど。
…というわけで、お願いですからこのサイトに書いてある事を本気で信じないでください。裏付けを取ってない事が多いので。しんどいから。
まぁ、とりあえず参考程度と考えてもらえればなぁ、と。
コメントを残す