あー、感想書いたりする時間が上手く取れないな…。
雛苺が、ジュンにお礼の手紙を出しに行く話。
5話にこういうギャグ話を持ってくるのは、1期の5話が「階段」だった事を意識しての事だろうか。
キャラクターを前面に押し出す話で、各キャラクターがそれなりに魅力的に描かれていたと思う。特に今回のメインとなる雛苺は、可愛らしさがよく引き立っていた。
ただまぁ、正直な話今回に関しては今ひとつという感じが拭えない。原作の話を色々詰め込むのはいいんだけど、その結果として全体が何だか散漫な作りになってしまったように思える。特に、前半の掃除や料理は、雛苺がジュンに手紙を書くための前振りという位置付けになってはいるけど、その接点が少なくて後半との繋がりが薄くなってしまってしまい、結果として全体としてのまとまりに欠く。1期の「階段」は、雛苺が翠星石にいじめられてむくれる事から始まって、そのドタバタが描かれていたので話に一貫性があり、面白く感じたけど、今回のはそれが欠けていたので、今一歩という感じ。あと、みっちゃんの登場がほんの少しで内容に全く関わってない事、オチが明らかに弱すぎる事(演出的に貧弱だった事)も、その印象を強めている。
多分、原作の話やキャラクターの登場をあれこれと詰め込みすぎたのが良くないんじゃないかと。恐らく今回の話は、ファンサービス的な側面を強調する話にしようとしたんじゃないかなぁ…。
あと個人的な感想だけど、翠星石はもう少しジュンと距離を置くキャラでいてほしいなぁ…と。ちょっとジュンに対するアプローチが直接的過ぎる感じがするので…。まぁ、自分の中にあるキャラクターの微妙な線引きなんだけど(笑)。
ただ、何だかんだ言っても、それなりにキャラクターとしての魅力が引き立っていたと話だとは思う。特に、雛苺が走り回ったりとか、雛苺と巴のツーショットとか、映像的な魅力が大きかった。あと個人的には、真紅がネコを嫌う理由の辺りとか好きだったんだけど(笑)。
ただ、金糸雀に関しては、まだイマイチ空気っぽい感じがするなぁ。もう少し見せ場がほしいところ。
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