ITmedia +D モバイル:ソフトバンク、イー・アクセス、アイピーモバイルに携帯免許認可
総務省、携帯電話事業の新規参入3社に認定書交付
いやー、遂に認可されたね。同時に3社。2006年ごろには、キャリアを変えても番号が変わらないナンバーポータビリティシステムが出てくるだろうし、これで携帯の世界にもまともな競争が行われるようになるのかな。
特に注目は、やっぱりYahoo!BB子会社のBBモバイルでしょう。サービスの質はどうあれ、日本のADSL価格を一気に引き下げて、ADSLを爆発的に普及させた功績は大変大きい。それを是非携帯でも…とは思うけど、ADSLの時は未開拓だった場所を開拓したからあそこまで伸ばす事ができたのであって、既に普及している携帯事業に乗り込むのは、やっぱり勝手が違うから難しいのかも。でも頑張って。
しかし、ソフトバンクにはそれ以外にも期待している物がある。ソフトバンクはADSLのようなPCのネットワーク産業で商売してきているだけに、携帯とPCの連携を、もっと強く押し進めてくれるのではないかと。
具体的には、「BBスポット」のようなホットスポットのある場所での無線LAN通信や、携帯によるPCコンテンツの取り扱いの強化など、パケット課金やキャリアに密接した携帯コンテンツといった、やたらと金を搾取するシステムを駆逐してくれるのではないか、と期待している。この辺は、同じADSLで商売してきたイー・アクセスにも期待しておりますとも。
既存のdocomoやauなどには脅威かもしれないけど、今まで甘い汁吸ってきたのだから、せいぜい頑張ってくれ、と。
もっとも、自分がBBモバイルの携帯を使うかどうかは分からんけどね。無線LANで電話かけたりできるといった、コスト的に大きなメリットがあるなら乗り換える。かも。
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