紫水晶の襲われて以降、真紅は他の姉妹に気を遣って塞ぎ込んでしまう。そんな真紅を見かね、蒼星石が真紅を説得したり、ジュンがオルゴールを買ってきたりする話。
今回は、塞ぎ込む真紅との対比でジュンの成長が非常に強く感じられて嬉しい。「自分の事を棚に上げて、そんな事私に言えるの?」と反抗する真紅に対し、本来なら相当に痛いところを突かれたジュンが、きちんと真っ向から言い返す様は、今までに無い力強さがあって良かった。また、他者に気を遣ってオルゴールを買ってくる所にも、そういった成長の様子が窺える。
今回のこの真紅が周りに気を遣わせてしまう話は、もう少し後に引っ張るのかとも思って心配してたけど(最近なんだかそんな感じの作品が多い気がするので…)、とりあえず今回で解決らしくて一安心。個人的には、人間関係に変なわだかまりを残したままでは、この作品のキャラクターとしても魅力を存分に発揮できないし、魅力も失われてしまうと思うので。
全くの余談だけど、このジュンと真紅が言い争う場面、真紅の怒りに震える感じの声の演技が上手いなー、と思った。
あと今回、蒼星石が格好良かった。真紅に対して真っ向から意見を言う場面は、今まで蒼星石に対して感じていた目立たない印象を大きく改善してくれた。
あとは、真紅が薔薇水晶の姿に水銀燈を映したのは、やはり水銀燈を倒してしまった事が大きなトラウマになっているという事なのかなーとか、今回出てきた人形の店は本編にどう絡んでくるんだろうなーとか、来週は金糸雀の登場で楽しみだなーとか、ラプラスの魔の声優がくんくんと同じ人だった事に今頃気付いたとか、放送枠に「Lipton YELLOW LABEL」の紅茶CMが入っててTBS空気読み過ぎ(笑)とか、それで早速その紅茶買ってきてしまった事とか、まぁ色々書きたい事はあるんだけど、今回はこんなところで。
落書き:今回の話で、今までよりずっと蒼星石が好きになった
追記
今回、薔薇水晶の事を「唯一出会った事が無い姉妹」との事だけど、さっき買ってきた今月号のコミックバーズだと、原作でも同じ事言ってるのね。どこまで原作と設定を共有してるんだろうなぁ。
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