絶対少年 8話 「伝承と記憶の狭間で」

20050710_zettai_3.jpg今回は、庄屋とか頭屋とか猫踊りとか、その辺のバックグラウンドの話が色々出てきたけど、何度か見直さないと覚えにくいし理解しにくい…。ある程度覚えてる事を色々書き出してみる。
猫踊りの祭自体は20年前ぐらいから村おこしで始まった比較的新しい物だけど、猫にまつわる昔話がそのずっと前の江戸時代から伝承されていた。その伝承に出てくるのが守谷という家。守谷は、行政を司る庄屋と、祭や儀式を司る頭屋を兼任していた。田菜の辺りは元々湖が火山によって埋められた土地で、湖の頃から頭屋の森は存在していた(湖の中央にあった)。その神聖っぽい場所(にある何か特別な物?)が、守谷によって守る事が儀式化され、その儀式を司る頭屋を取って「頭屋の森」になった…と。
父親の話、拓馬の話、美紀の話がそれぞれ断片化されていて分かりにくいことこの上ないんだけど(これは、あまり映像メディアに適した表現手法ではない気がする。背景を語る上では特に)、大体こんな感じ…かな?とりあえず今これがどう関係してくるのかはよく分からないけど、この設定だけは押さえておこう。

今回阪倉が歩に対して、啼沢川の上流に何をしに言ってるんだと問いつめていた点についてちょっと。もちろん歩はわっくんの元に行こうとしていたと思うんだけど、そうなると6話で歩は阪倉に対してどこまで話してたんだろ?全部話したわけではない…のか?。自分がわっくんと出会えなくなってから、怪奇現象が起こり始めた事以外、何も話してないのか?しかしそうなると、どうやって阪倉にわっくんの説明したんだろう?うーん…、この辺はちょっと無理があるような気がするんだけど…どうなんだろ?

須河原は、どうやら妖精を追いかけて世界の皮膜云々の辺りに近付いた様子だけど、端から見てたら電波な発言だよなぁ…。

そういえば、歩のそばで起こった自販機の発光現象は何だろう?以前の怪現象と同じものかな?そうなると、怪現象の原因は歩がわっくんに会いに行かなかった事とは無関係になるけど…。あるいは、ただ単にそこに妖精がいたことを示していたとか?これだけだとよく分からんです。

しかし、本当に拓馬はもう…。今度は歩を牽制に来たか。潮音も見てて哀れだし、歩もいい迷惑だろうに。このキャラに対する嫌悪感は、ラブコメとかの安易なキャラ付けがされたアニメでは、なかなか出せないと思う。
それにしても、潮音の考えをあそこまで的確に読める歩は、中学生なのにやたらと洞察力が高い…。


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