遥かなる時空の中で ~八葉抄~
テレビ東京 10/5(火) 25:00~25:30
これも萌え要素の強い作品ですなぁ。ただし、ベクトルの向きは通常の反対側を向いているけど。
女の子1人に対して、男が8人。…シスプリには劣るか(何の比較だ)。導入は、古井戸に引き込まれて過去の世界…じゃなくて異世界?に導かれるという、典型的な巻き込まれ型。そこで、美少年に出会う…って、よく考えてみると、これを逆の立場にした場合、ある日突然女の子が降ってきて…という、何かどこにでも落ちてそうな萌えアニメにならないだろうか?どうも男女の妄想には少なからぬ共通項があるようだ(?)。…まぁそれはさておき、絵は綺麗なのは認めるけど、こういう美少年ばかりの作品は少々苦手だ。男×男の「今日からマ王」よりはまだ見られるけど…。それに、展開的にも斬新なものがなく、あまり食指が動かなかった。
あぁ、男女の妄想という点で気付いたけど、男の萌えアニメ(例えば、後述の「双恋」とか)では、既に相手から好意を寄せられていて、その中で起こるラブコメが主になっている場合が多いのに対して、女の萌えアニメだと最初から好意を寄せられているわけではなく、その好意を寄せられるまでの過程が主になっている場合が多いなぁ、という気がする。だからどうしたと言われても困るけど。
tactics
テレビ東京 10/5(火) 25:30~24:00
火曜のテレビ東京深夜は女子向けなのかなぁ。でも、こちらは前番組のような露骨さはないので、あまり気にならない。
今回は妖怪退治を行う主人公の勘太郎と、その勘太郎が小さな頃から求めていた、天狗の春華が出会う話。何故勘太郎が天狗を求めていたのかとか、何で名前を呼んだだけで天狗が出てきたのかとか、謎な点が色々あるけど、それが話の主軸になっていくということなんだろうか。ちょっと「D・N・Angel」に似てるかな?掴みとなるべき1回目としては、唐突すぎる上に少々盛り上がりに欠けていたように思えたけど、無難な作りで悪くはなさそうに思えた。今後に期待。
砂ぼうず
テレビ埼玉 10/5(火) 25:00~25:30
真面目な内容だと思っていたら、ずいぶんとまぁUHF深夜にしっくりくる内容で(笑)。
個人的にOPには少々引き気味だったけど、内容はギャグありアクションありの、なかなか楽しい作品だった。アクションシーンはなかなか良くできていて、砂ぼうずの予測の付かない動きが、非常に面白く演出されていた感じた。敵に対してはとことん強いけど、女にはあっさりやられるというのは、シティーハンターを彷彿とさせる。舞台は北斗の拳っぽい感じだけど。
中指を突き立てたシーンで、指に砂ぼうずのマークが入っているのには笑った。不適切な表現ということか。これはつまり、「DVDでは…」というやつか。結構面白い作品だったので、この調子が続くなら今後も視聴。
お伽草子
日本テレビ 10/5(火) 25:59~26:29
現代編に突入。キャラクターが転生していくってのは、MADARAを彷彿とさせるなぁ。
キャラクターがそれぞれ転生後の姿で登場。5人の関係は、光がアパートの大家で、他がその住人(綱だけ光の兄の後輩)、ということでいいのかな?住めば都の源荘 お伽大戦…いや、何でもない。キャラクターの配役に少々違和感があるけど、何となくそれっぽい感じに笑いがこみ上げてくる。
今のところ謎だらけでさっぱり分からんけど、平安編とどう絡めて話が展開されていくのか、ちょっと気になるところ。ただ、現代編に入って背景的な目新しさ…というか興味みたいなものが薄らいでしまった感じがあるので、展開を上手く盛り上げてくれればな、と。
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