リアルタイムで見ていたので、さっぱり寝てないけど、非常に良かった。オリンピックでここまで感動できる物が見られるとは思わなかった。
安定した演技を続けていた日本は、最後の鉄棒に入った段階で、1位ルーマニアと0.063、3位アメリカと0.062の差で大接戦。ルーマニア、アメリカの選手が共に鉄棒で失敗している中、最後の日本だけが全員自分のような素人目に見ても完成度の高い演技をしている様は、かなり印象的だった。特に最後の最後、冨田選手が最高の演技と着地で9.850を出して金が確定した瞬間はさすがに鳥肌が立ったよ…。ちなみに、この時既に9.00も出せば金だったらしいけど、それでもなお完璧な演技をした冨田選手には大きく拍手を送りたい。
考えてみると、1位から3位までが接戦の状態で最終競技を迎えて、最後に最高の演技で優勝を決めるって、あまりにも出来すぎた展開にも思える。でも、実際こんなことが起こるものなんだな…。
これを見て、昔サンデーで連載していた「ガンバリスト! 駿」を思い出した。さすがに10点満点は出ないけど(笑)、似てるなぁ、と。ちなみに、あの作品は結構好きだ。アニメは見たことないけど。これを機に、どっかの雑誌が体操漫画を始めるのではないかと予想してみる。
そういえば以前、「高校野球もオリンピックもバレーもプロ野球もどうでもいいから、アニメやれアニメ」なんて書いてごめん。自分が全面的に悪かった。
でもアニメはやってほしいな。
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