TBSもNHKもアニメ休みなんだもんなぁ…。高校野球もオリンピックもバレーもプロ野球もどうでもいいから、アニメやれアニメ(駄目発言)。その点テレ東は最高ですなぁ。
蒲郡の笹川賞で洞口が浜岡をおさえて優勝、波多野は平和島の一般戦で優勝。その後波多野は丸亀へ、そこで蒲生と会う話。うーん、こうやって地名とレースを確認しないと、どこで何やってるのか分からなくなってくるな…。
以前の波多野のダービー優勝に続き、今回洞口もSG優勝ということで、「これでアイツと並んだ!」とは言うものの、競艇をあまり知らない自分のイメージでは、ダービーの方が上という印象があるのだけど、ただの名前から喚起されるイメージの差の問題かなぁ。
浜岡さんの負けがあまりその後の展開に繋がってないのは今ひとつ。確かに原作でも反映されているとはあまり思えないけど(長いスパンで見れば何かあるのかも)、原作でこの後にある浜岡さんが悔しがる描写はあまり外してほしくなかった。
笹川賞のレース自体は非常に良かった。特に、ナイターで水面にライトの光が反射している様子はかなり綺麗だったなぁ。そういえば、以前の夕方レースのときも綺麗に見えたことを考えると、光の反射が昼間だと目立たないCGによる水面のゆらぎを、上手く引き立てられているということか。夕方とかナイターの競艇は見たことないけど、もしかしたら実際綺麗に見えるのかね。レース自体も白熱した戦いで非常に燃えた。相変わらず見せ方が上手い。
波多野の方のレースもなかなか。原作では全然描写の無かった和久井さんが、優勝戦で波多野と対決していた点は、レースの盛り上げ方としては上手いアレンジだったなぁ。結局和久井さんは負けてしまうわけだから、使い捨てキャラの使い所と言われればその通りだと思うけど、使い方として上手かったのは確かだと思う。
蒲生さんは少し声のイメージが違ったな。自分はもう少し、ヘラヘラした感じの声かなぁ、と思ってた。まぁこの辺は慣れの問題だろうから、気にしない。しかし今回は、変な所で引いたなぁ(笑)。
ところで、前回のテロップにあった大橋未歩アナというのは蒲郡で実況中継やってた人でいいのかな。まぁ普通に聞ける…というかというかその道のプロだし、そういう所に使う分には何ら違和感とかは無いと思った。というか放送局側、制作側の双方にとってベストな配役か。これを見ると、この作品には小学館や競艇業界はもちろん、放送局も色々と絡んでるということなのか。それだけ色々関わってるなら、DVDをもう少し安くしてくれてもいいじゃないかよー、と思ってしまうのはわがままだろうか。3話6000円じゃあまり買う気にならないよ…。
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