2004/7/27 (火)
● 高3、「拝啓」正しく書けたのは2割…学力テスト
国語では、「敬具」で終わる手紙文を示し、書き出しの空欄を埋める問題が出された。正解の拝啓、謹啓などを書けたのは22・4%。平仮名で「はいけい」などとしたのが10・1%、「拝けい」などの交ぜ書きが2・4%だった。誤答では、「拝敬」などの誤字が31・1%、前略、冠省(かんしょう)などが6%あった。
自分は人並みに漢字が書けるつもりだったけど、「拝啓」は多分書けなかったな…。
これを見て思ったことを少し。
「拝啓」を使う文章は、それなりに改まった文章だと思うわけです。そのような文章を書く機会がどれほどあるのか分からないのだけど、それほど頻繁に書く機会があるとは思えない。頻繁に書く機会があるのであれば別に教えるまでもなく覚えると思うけど、頻繁に書く機会が無いのであれば、それほど必死になって覚える必要はなく、その改まった文章を書くときに、辞書を引いて確認すれば済むことなのではないかと。
もちろん正しい漢字を覚えるのは悪いこととは思わない。ただ、やはりあれだけ多い漢字を正確に覚えるのは結構大変なことだし、日常的に使う漢字だけでなく、「拝啓」などという使う場面が限られた言葉をわざわざ覚えるのは、なかなか難しい。そして、それを多くの人間がいつでも書けるように覚えさせておくのは、あまり現実的な話とは言い難い。覚えてるつもりで間違っている、なんてことも考えられるだろうし。
それよりも、疑わしい漢字を辞書で確認させるように、辞書を使う場面とか使い方を教え込んで、辞書を引くクセをつけさせた方が良いように思える。そっちの方が現実的だし、間違いも少ない。
そもそも、「実用的な文章」を書くために必要な言語能力というのは、漢字の正確さではなく、言葉遣いや文法という意味ではないのか?漢字は辞書を見れば分かる。でも、言葉遣いや文法はそうもいかない。それこそ経験や学習で学んでいくものではなかろうか。
そこに「拝啓」の漢字を間違えることが、どれほどの意味を持つことなのかな、と疑問に感じてしまう。
23:20
● げんしけん
で、前述のファルコムワールドガイドを買うべきかどうか悩んで本屋をウロウロするうちに「げんしけん」を発見、1巻だけ立ち読みができたので読んでみた。
面白かったので、ファルコムワールドガイドと一緒に1,2巻だけ購入(金が無かったので)。
ちょっとベクトルは違うけど、「光画部」の雰囲気に似てるかなぁ…と思った。実際あ~るネタがあるところを見ると、それなりに影響を受けているんだろうなぁ、多分。
で、アニメ放送予定になっている放送局はキッズステーション、ちばテレビほかとなっているところを見ると、UHF局で放送されるみたいだけど、テレビ埼玉は入るのか?
22:08
● ファルコムワールドガイド買ってきた
これ。
立ち寄った本屋に置いてあったのでふらりと購入…と思ったけど、フィギュア付き。ああ、非常に悩んだともさ。一応「こっち側」の人間ではいるけれど、元々フィギュアの趣味は無いし、普通の本屋で女キャラのフィギュア付きを購入するのは、ハッキリ言って恥ずかしい。頼むから羞恥プレイは余所でやってくれ。
…まぁ、タイトルの通り結局購入したんだけど。ファルオタである自分が、何を今さら恥ずかしがることがあろうか、と。
…すいません、やっぱり恥ずかしかったです(笑)。
内容はヒロイン紹介ということだけど、一応全員網羅されている様子。最新の英雄伝説6はもちろん、スタートレーダーのレフィとかCDドラマのキャラとか、マイナーな物まで紹介されているのには驚いた。まさかキャラチップしか無いような町の人まで書いてあるとは思わなかったが…。もちろん、メインヒロイン以外の紹介は小さいものだけど。
そんな感じなので、完全にコアなファン向けの作りらしい。一応自分もその「コアなファン」に分類される人種なので、結構楽しめた。…いや、絵を見てどの作品のキャラクターかすぐ分かるのは「廃人」の方が正しいのか…。
結構色々な絵が掲載されているので、資料的価値もそれなり。これならとりあえず、絵を描きたくなった際にマニュアルを引っ張り出さなくても済むかなぁ。
フィギュアはあまり要らないので、押し入れにでも突っ込んでおこう。
21:44
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