Melog

● 給食タダ食いの食えないヤツら…人口日本一の村

最近は、給食費を払わない親が増えているようで…。
記事の中の岩手県滝沢村では、給食費滞納の累積額は今年3月末現在で約2600万円で、平成14年度は、村立小中学校の全生徒5600人のうち、170人が、催促状を送ったにも関わらず給食費を3カ月以上滞納。その中から、簡裁に支払い督促を申し立てるという旨を記した最終通告を30人に送ったところ、そのうち5件が相変わらず無視。結局、その5件には財産差し押さえの仮処分申請を行った、という記事。

その家庭は別に、生活が貧困しているわけではなく、純粋に払う気が無いそうで…。給食費の債務が2年で時効になるなんて初めて知ったよ。これはもう、完全に村側が舐められてるということなんだろうなぁ。
ところで、何で給食費って税金で賄うんじゃなくてのではなくて、家庭側が支払うシステムになってるんだろうな…と思って、ちょっと調べてみた。
学校給食法という法律を見ると、別に給食は必ずしなければならない学校の義務というわけではない様子（第4条）。ということは、給食がある学校と無い学校における教育費の不均等が起きないようにするため、ということだろうか。
それなら逆に、給食費には税金を使って、給食が無い学校に「昼食援助費」として、家庭に支払う…といった制度はできないものか。
それが駄目なら例えば、色々調べてみると、給食と弁当が任意で選べる制度がある学校が出てきたけど、こういうことができるなら、金払わない奴は強制的に弁当組にするとか…。あぁ、でも「弁当組＝貧乏」という妙なレッテルが出来上がってしまうのか。それはさすがにちょっとダメだなぁ。
何にせよ、給食費を支払うことの意識が微妙に変化しているのであれば、法的圧力だけでなく、何らかの制度的な見直しが必要なんじゃないのかなぁ、と。

そういえば自分が小学校の頃、給食費は封筒に入れて自分で学校に持って行った記憶があるけど、今はどうなってるんだろ？さすがに銀号振り込みとかになってる…よね？今思うと、何であんな小学生に金持たせて支払わせるような（色んな意味で）危険な事が行われていたのか、不思議に思う。

23:24

● Geckoエンジン使えなかった

SleipnirでGeckoエンジンを使おうとあれこれ努力してみたけど、結局使えず。使おうとしても、ページを開くときに止まってしまう現象が見られた。うーむ。まぁまだ試用段階らしいし、もう少し様子を見てからでいいか。

そういえばカスタマイズしながら気付いたけど、今回新たに加わった「お気に入りグループを開く」（元「ウィンドウ状態を復元」）ボタンも、初期ツールバーにしか無いんだな…。どうもボタン周りが妙な事になってるなぁ。細かい話なのでどうでもいいけど。
それからもう一つ。検索バーの標準検索エンジンがinfoseekになってるところを見ると、何かしらの取引があったんだろうなぁ。これは[オプション]→[検索エンジン]の一番上が標準になるようなので、書き換えてやれば問題ない。
そういえば、今回から「IntelliSearch」とかいう、また妙な機能が付いたなぁ。役に立つんだろうか、コレ。

21:44

● Sleipnir 1.60正式版リリース

早速インストール…と思ったら、設定の保存場所などが変わったせいで引き継ぎが上手くいかない。というわけで、オプションやカスタマイズを設定し直すことに。設定項目が多すぎて面倒くさいなぁ。
カスタマイズしているうちに気付いたけど、初期ツールバーにはあるのに[ツール] → [カスタマイズ]の[コマンド]欄に無いボタンがチラホラとあるのが気になる。確かずっと前からこの仕様だったっけ。プルダウンメニュー付きの「戻る」「進む」「最後に閉じたページを開く」「ウィンドウ」は、この初期ツールバーにしか無いので、これらをタブメニューに使おうと思うなら、ツールバーを必要な回数だけ初期化するしかない（多分）。
プルダウンメニュー付きのボタンが自由に作れれば、カスタマイズの自由度が結構高まるんだけどなぁ。
そういえば、SleipnirはGeckoエンジン（Mozillaのエンジン）に対応したそうで。普通にIEと同じように扱えるというわけではなさそうだけど、きちんと対応したらタブブラウザとして向かうところ敵なしの存在になりそうだ。あとでちょっといじくってみよう。
これを期に、Mozilla側でも外部から色々と扱いやすくなるような仕様になってくれるといいな。いや、一介のタブブラウザがそこまで影響力を持っているかは謎だけど、日本国内ではそれなりに名のあるタブブラウザがGeckoエンジンに対応させようとする姿勢を見せたことで、少なからず影響があるのではなかろうか、と推測する次第。

02:17