2004/6/12 (土)
● ガッシュベルの米名は「ZatchBell」
ULTIMO SPALPEENさんの「DAILY WAFFLE~日々雑感」6月12日より。
ガッシュベルは言わずもがな、週刊少年サンデー連載で、アニメ放送中の金色のガッシュベル。そのアニメの米タイトルが「ZatchBell」に変更された、とのこと。
これは別に、「るろうに剣心」が「Samurai X」に変えられてしまったとか、そういう米アニメ会社の馬鹿な改題というわけではなく、「Gash」というのが「割れ目」「裂け目」という意味(辞書で調べてみると、「深い傷」「深い割れ目」といった意味が出てくる)で、転じて女性器を表すスラングなんだそうで。「ポットモンスター」が男性器を表すスラングだったので米タイトルが「Pokemon」になったのと同じ理由か。
しかし、「ZatchBell」って…。どういう経緯でそのタイトルに決まったのか気になるところ。Zatchに特に意味は無いようなので、響き的に格好いいとか、そういうことだろうか。作中では、清麿が「Hei, Zatch!」とか喋るのかなぁ(笑)。
23:29
● 恋風 11話 (テレビ朝日)
あー、えー、とうとうやっちまった…というのが正直な感想。物語的にも放送倫理的にも。いやまぁ、放送できたということは倫理規定とかそういう物には引っかからなかった(というオチ?)ということだと思うんだけど…。
それはさておき、(かなり偏った)巷には妹物という物が溢れてて(12人の妹などという無茶な代物もあるしな!)、自分はそれを見ても特にどうとは思わない(思わなくなった)のだけど、さすがに実兄妹という設定でこれはちょっと引き気味だ…。というか、キャラクターの行動に、何か不気味な物を感じる。
それは多分、互いが惹かれる描写が少ない…というか、七夏が耕四郎に惹かれる描写が足りてないから(そういえば、テレビ朝日未放映話を見ても、そういった描写は見られなかったな)。特に今回の、あそこまで親身になって説得しようとしている千鳥を冷たくあしらい、遂に添い寝までしてしまう行動原理となるような、説得力のある描写に欠けてると感じた。
でもこの作品、今までにあまり見られないテーマと、結構容赦のない描写で描いてきただけに、今回の展開も結構面白かった。来週最終回ということで、最後にどんな展開を見せてくれるのか非常に楽しみにしている。
23:00
● 無人惑星サヴァイヴ 33話
宇宙船を巡って三人組と対決、その結果、貨物宇宙船と地球外宇宙船(?)の両方を失う話。
ちょっと強引なような気もしたけど、急転直下の展開で、緊張感があって結構面白かった。しかし、まさか3人組があんなことになるとはねぇ。作風的に人死にとか出ないと思ってた。まぁ、死んだとは限らないけど…というか、死んだとハッキリ分かる描き方がされてないので、お約束として生きているような気はするけど(笑)。
そういや今回シャアラがレイバー(嘘)を扱ってるシーンを見て思ったけど、シャアラは今回初めて雑用以外でまともに役に立ったような気がした。他に何かあったっけか?元々あまり目立つキャラじゃないし、その辺の印象がさっぱり思い当たらない…。
今回、完全に宇宙船を失ってしまったということで、来週から大陸編ということになるのか。でも、ずっと島で暮らしてきて、作品も半分以上過ぎているこの段階で、今更大陸か…という感じがしないでもない。でもまぁ、どういう展開になるのか楽しみではある。
ところで、最近この作品でサバイバルに関するシーンがかなり端折られてしまっているのが気になる。宇宙船に立て籠もっているときの食料事情とか、仮にもサバイバルをしているという設定で、そういう描写がおろそかになってしまうのは、個人的にあまり感心できない。まぁ、衣服が変わってないとか突っ込みどころ満載の作品に今さら何を…という気もするけど、初期の段階ではかなり食料とか居住に関しての描写があっただけに、後半になるにつれて適当になってしまっているのが少々納得いかないものがある。
21:48
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