2004-04-08

2004/4/8 (木)

MADLAX

テレビ東京 (月) 25:30~26:00

あー、えー、その…Avengerの二の舞はご勘弁。
1回目で正体不明の主人公が敵と戦うシチュエーションは、すでに視聴者を惹きつける演出としてはかなり弱まってる気がするのだけど…。ただ、前期にGangraveという、後半で相当面白くなった素晴らしい前例があるだけに、もしかしたら、という可能性も捨てきれない。ただねぇ…、ドレス姿で銃をパンパン撃つようなオシャレを気取っている(のかどうかは知らないけど)ような作品が面白くなるのか…、いや、そういえばGangraveも最初、主人公がオシャレな格好で珍妙なケースから銃を出して撃ちまくるという、ある意味この作品以上だったっけか(笑)。

23:59

どこの馬の骨

先程テレビ埼玉で「北へ」を見てたら、一部の台詞が消されてた。確か「あんなどこの***人に…」といった感じだったと思う。前後の台詞や話の辻褄から考えて、多分「馬の骨とも分からない」だと思う。これはつまり、「どこの馬の骨とも分からない」というのは放送禁止用語になっている、ということなのか。
既に慣用句化されてる言葉なので、放送禁止になるほどの言葉だったという事実がちょっと意外だった。それで、その由来等について気になったので、ちょっと調べてみた。
語源由来辞典によると、意味は

素性(すじよう)のわからない者をあざけっていう言葉。

由来は

馬の骨の語源は、中国で役に立たないものの代表として言われていた言葉「一に鶏助(けいろく)、二に馬骨」である。
「鶏助」とは、ニワトリの肋骨のことで、小さ過ぎて役に立たない。
逆に、「馬骨」は、役に立たないうえに大き過ぎ、処分にも困る。
このことより、誰にも必要とされず、役に立たない者を意味するようになった。
さらに、その意味が、「大人ではあるが成長過程や職業がわからない」といった意味でも使われ、「骨」という漢字には、「人柄(ひとがら)」という意味もあるため、現在のような意味に変化したものと思われる。

とのこと。
元々差別的な意味合いがかなり強い言葉のようで。こういった素性を蔑視するような言葉は、同和問題や在日外国人差別に繋がりかねない、ということなのかなぁ。
これも言葉狩りの一つ…とも思えるけど、辞書的にもあざけりの意味が含まれているとのことで、微妙な感じもする。でも、別に「得体の知れない」とか「素性の分からない」と言ったところで特に意味合いが変わるわけでもなかろうに…。そもそも、相手をあざける言葉を持たない事が、本当に良い放送なのか?という根本的な疑問がある。

ちなみに、「北へ」1話は以前インターネット配信で視聴済み。

02:20


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