2003-12-13

2003/12/13 (土)

カレイドスター 37話

レオンのせいで片腕を怪我してへこんでるメイが、メリルに諭されて復活する話。

前回の片足立ちの練習といい、今回のメイの片腕での空中ブランコの練習といい、最近スポ根テイストが強くなってきたなぁ。面白ければ別にいいけど、あんまり無茶な練習とか出てくるとちょっと冷め気味になってしまうので、程々にお願いします。
それはさておき、今回はメイの色んな考えが見られて面白かった。自分の立場をよく理解して、その上で並々ならぬ決意を抱いていたということかな。そういえば、初めて技名を叫ぶに値する技(デーモン・スパイラル)が出てきた(笑)けど、やっぱメイは無意味に技名を叫んで欲しいと思うのは自分だけだろうか。
それから、今回レオンがまた焦っていた様子を見ると、レオンは押しは強いが押しに弱い、ということなのかな。つまり、相手に対して自分の要求を押しつけてくるけど、逆に相手からの要求を受けることに慣れてない、と。…それって要はへたれってことじゃないか(笑)。

しかし、最後のカレイドらしからぬ引き方にはちょっと違和感があったなぁ。

23:09

プラネテスDVD第1巻 2004年4月23日(金)発売決定

えー、放送終了後か…。そんな熱が冷めてしまうような時期に出さなくても。あと、1巻が2話収録で5,000円って、NHKアニメのDVDにしてはちょっと高いような。十二国記とかぷちぷり*ユーシィとかもっと安いじゃないか。…と言っても、DVDの値段をそんなに沢山知ってるわけじゃないけど。
まぁ、多分買うと思うけどね。

何も学べない青空教室
22:25

プラネテス 11話

今回の話は大変素晴らしかった。個人的には過去最高に面白かったし、アニメ見て出来の良さに体が震えたのは初めてだ。最初の「恋愛光線」の辺りであまり期待せずに見ていたけど、かなり不意を突かれた形になってしまった…。

今回は、エルタニカ人でありながらエルタニカの境遇を捨て去ったクレアと、エルタニカ人でありエルタニカの境遇の中で夢を掴もうとするテマラ氏との対比が面白かった。
クレアが、テマラ氏の食事の取り方における品の無さや、バターを貰おうとする事に対して嫌悪感を示していたのは、行為そのものだけでなく、自分がエルタニカ人であるため、同族嫌悪のような物や自分の過去の境遇が思い出されてしまったため、といった理由が感じられ、クレアの考え方を良く物語っていると思えた。さり気ないながらも今回の話で印象づけられたシーンだったなぁ。
テマラ氏が、採用試験を受けさせてもらおうと必死だったのに、最後で法人財産という名目で彼を守ろうとするクレアの申し出を拒否したのが少し違和感があったけど、彼は最初からスーツが採用されないであろう事を理解していて、ただ次のステップへと繋がる架け橋が欲しかったということなのかな。そうして着実に歩みを進めていこうとしている、と。そう考えると「エルタニカを救うのは軍事力でも主義主張でもなく、産業を興して国を豊かにすること」という台詞に重みが感じられてくる。
最後に、クレアがテマラ氏の夢を聞いて過去の境遇を蔑む自分を「逃げ」であると感じるが、テマラ氏スーツの壁にクレアの名前を書き綴り、それを否定するという展開は、かなり良かったなぁ。
そして最後のテマラ氏の「ここからは、国境線なんて見えないのに…。ただ…地球があるだけなのに…。」という台詞は陳腐な台詞かもしれないけど、話の流れと最後の工場の攻撃シーンから、今回の話の中でとても重く、とても深い言葉であるように感じた。ただ、個人的には作品の中でエルタニカという国の出身である2人に焦点が当てられ、最後に同じ国の仲間として描かれていたことを考えると、どうも皮肉っぽい台詞であるようにも思えた。

それから、恋愛関連はあまり興味が無かったけど。チェンシンとハチが仲違いしそうなのはちょっと気になるなぁ。

そういえば、OPが一部変わってたなぁ。変わってたカットを見る限りでは、どうやらコミック4話の「ロケットのある風景」はやるみたいだな。まぁ、次回の話が来ることは予想できてたし、次回の話を原作のままやるならその次にこの話が来ないと話が繋がらないので、大体想像はできてたけど。

22:13


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