日本ファルコムのメールマガジンおよびHOT INFORMATIONより、年末に発売される「イース」最新作は「イース・オリジン」だそうで。発売日は12月21日。公式サイトも公開されているけど、一応アドレスはメールマガジン限定公開という事なのでここでは書かない。
700年前のイース浮上後の物語。主人公は以前から公開されていた二人で、それぞれ異なるストーリー展開だそうで。女の方がユニカ=トバ、男の方がユーゴ=ファクト。もちろんそれぞれ、神官トバ、ファクトの子孫という事になる。
ちなみに、明日発売のPSP版「空の軌跡FC」をファルコム公式通販で予約すると、この「イース・オリジン」のプロモーションムービーが入ったCDが特典として付いてくる。公式通販は(確か)本州の場合発売日の1日前に届くのが慣例なので、公式通販購入組は既にこのムービーを手に入れている事になる。自分はPSP持ってないのだけど、ちょっとゴニョゴニョしてムービーを見た(笑)。
いやー、ファルコムのプロモーションムービーには毎度毎度にはワクワクさせらてしまう。当然購入するともさ。
ムービーを見る限りでは、基本的に「ナピシュテム」と同じゲームエンジンを使用している様子。まぁその辺は別に期待してなかったのでいいんだけど、もう少し頑張って進化を見せて欲しいところ。ただ、ムービーにはちょっと進化が見られた。新海誠が抜けて以降、止め絵によるOPムービーがメインだったのでちょっと物足りなかったのだけど、今回は、恐らく3Dのトゥーンレンダリングによる動きのあるムービーに変わっている。まぁちょっと技術的なレベルは高くないのだけど、個人的には長い目で見守ってあげたい。どうせこれからもファルコムは長い付き合いだろうし。
男の方の主人公は魔道師という事で、遠距離を主体にした攻撃の様子だけど、個人的にはこれ見て「マイクロキャビンの『フレイ』みたい」とか思った。…発想が古いか?これはまぁ、従来の「イース」との差別化的な意味合いがあるのかな。あと、女の方は一発の大技みたいな物が登場してたけど、「イース5」の錬金魔法みたいな使い物にならない代物ではないか、とちょっと心配。まぁ大丈夫だろうとは思うけど。
とりあえず自分としては、アクションゲームとしての爽快さに加え、「フェルガナの誓い」の素晴らしいほどに絶妙だったボス戦の難易度があれば結構満足。あとは、ストーリーがどうなるか、「イース」にどんな設定が加えられるのかが気になるところ。
追記
a href=”http://www.falcom.co.jp/kaisya/ir/pdf/060911.pdf”>業績予想の修正に関するお知らせ(pdf)
ファルコムは経営大丈夫なんだろうか。まぁ、あの暗黒のWindows移行期間を乗り切ったぐらいだからそう易々と潰れるとは思わないけど…。ただ、今は上場企業という事で、利益最優先でイース乱発とか、そういった事にならなければいいけど。
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