コミックラッシュは、「となグラ」や「コヨーテ・ラグタイムショー」ばかりじゃなくて、この作品もプッシュしてくれませんか…。
魔戒の円卓編の最終話。別に「なおざりダンジョン」自体は終わらないので一安心。エピソードが5話で完結しているというのは、単行本を想定した単位なんだろうなぁ、やっぱり。
しかし、今回のエピソードは5話に詰め込むには少々無理があったように思う。4人の魔道士があっさり寝返りすぎ(当たり前なんだけど、もう少し魔導師側の描写が欲しかった)とか、最初に塔を建てた魔導師が一体どうなったのかとか、塔の術式を書き換える展開が唐突すぎるとか、とにかく色んな描写が足りてない。そもそも、話の尺に対してキャラクターを出しすぎてる。最後に悪役がべらべらネタ晴らしするという点も何だかなぁ、という気がする。
話の内容自体はそこそこ面白いと思うんだけどね。キリマンの過去が分かったりとか色々。あとは、ダンブルウィードのキャラ(表情とか狂気じみた台詞回しとか)が割と好きだったんだけど、今回限りの使い捨てなのかなぁ。もったいない。ロゴスっぽくならないかしら。あと、今回の後半の豪快な戦闘は面白かった。キリマンの翼はアレだけど(笑)。これ見て「おざなり」にあったアストラル3人によるアーマー装備を思い出した。そういや、結局1回しか登場しなかったなぁ、あれ。
とりあえず、まだ連載は続くようなので安心した。「なおざりダンジョン」が連載している限りは「コミックラッシュ」は買うよ。一応。
ところで、今回物凄く気になった場面。
キリマンのそれは口か?口なのか?口で「ブー」って言ってるのか?ちょっとビックリした。
追記
a href=”http://web.comicblood.jp/web/”>WebブラッドTOP | Web★ブラッド
最近創刊された「月刊少年ブラッド」なる雑誌は、Web上でもオリジナルの作品を展開をしている様子だけど、その中に何やらこやま基夫氏の漫画が。9月12日から掲載だそうで。
ところで、「となグラ」が放送されてからコミックラッシュを買うのが恥ずかしいんですが。どんなに言い訳をしようと、本屋の店員には「となグラ」が目当てだと思われてそうで悔しい。
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