うわ、何か普通に1エピソードが終わった(笑)。特に最終回らしき展開もなく。
うーん、最後の2話は内容としてはボチボチだけど、別に最後にやるような内容ではないよなぁ、と。まぁ、確かに原作通りではあるのだけど、どうにも物足りない。あえて最終回としての意味を見出すなら、あれだけ見捨てるとか言ってたレヴィが、わざわざロックを助けに来た事かな。
ネット上で、元々米国展開を前提にして作られた作品なのに、内容的にあまりにアレだったので配給が断られ、仕方なく1クールで終わらせたという噂を聞いたけど、どこまで本当か知らない。基本的に日本の放送基準は海外と比べてかなり緩い上、米国はアニメに対して色々うるさいお国柄なので、まぁそういう可能性はなくはないかなとも思うし、U局1クールのアニメにしてはずいぶんアニの質が高かったけど、あくまでも噂。
調べてみると、とりあえず現在はGeneon USAでライセンスされてる(らしい)けど、これはこの作品が元々ジェネオンエンタテインメント製作だからだろう。
それはさておき、この作品は全体的になかなか楽しい作品だった。特にロベルタ編が(笑)。ロベルタとのドンパチは、自分の中で現在放送中TVアニメの瞬間最大風速を記録したぐらい面白かった。あとは、妙にオシャレというか小粋な台詞回しの数々と(半分ぐらいはスラングなんだけど)その会話によって成り立つキャラクターが結構好きだった。一番良かったのはバラライカかなぁ。あとは、だんだんツンデレ少女になってくレヴィとか(笑)。ロックとレヴィによるタバコの火移しは、ちょっとドキドキしてしてしまったよ。それと、レヴィの二丁拳銃による銃撃戦はなかなか楽しかったかな。
残念だったのは、原作のロックの格好良さがイマイチ前面に出てなかった事、ベニーがあんまり目立たなかった事。あとは「ラジカルレヴィ」を…いや、何でもないですすいませんすいません。
そんなわけで、最終回がイマイチだった事を除けば、個人的には楽しめた作品でした。まぁ内容的にアレなので、あんまり人に勧めようとは思わないけどね(笑)。
これ原作を読んだのだけど、アニメ化されてない双子編、日本編はどっちも読んでてちょっと気が滅入る内容で、仮に2期をやるとしたらその辺は見るのがキツいなー、などと要らぬ心配をしてしまった。まぁその後でロベルタも再登場するけどさ。しかし、果たして今後2期が出てくる事はあるのだろうか。あるといいなぁ。
ところで、つい昨日の深夜にtvkでこの作品の1話が、放送が終わった「女子高生」の枠で再放送されたのは何だったのだろう。まぁどうせ穴埋めなのだろうけど何故にこの作品だったのやら。来週その枠で「コヨーテ・ラグタイム・ショー」が始まる事となんか関係あるのかなー。ほら、何か雰囲気が似てそうだし。銃とか(笑)。
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