ソニーのコピーコントロール技術は悪質プログラム

Japan.internet.com Webテクノロジー – Microsoft、ソニーのルートキットを悪質プログラムに認定

最近巷を騒がせている米Sony BMGのコピーコントロールCDが、遂にWindowsからも締め出しを食らったようで。ここまで徹底的にあらゆる方面から嫌悪される技術を送り出したSony BMGという会社は、ここまでの事態を考えなかったのかねぇ。
というか、調べてみると、コピーコントロール用プログラムのプロセスを隠蔽したりといった、手の込んだ仕組みを施していた様子だけど、それはどう考えても消費者の神経を逆撫でしているとしか思えない。

というかそもそも、iPodへのコピーを禁止するとか、そういう行為自体が完全に自滅行為にしかならない事に、いい加減気付いてもらいたい。もう円盤で音楽を聴く時代から、デジタルという特性を活かして媒体を問わずに音楽を聴く時代への過渡期に入ってるんだよ。自分の持っている媒体で聞けない音楽を、一体誰が買うというのか。企業としての傲慢さや、ブランド力を過信する盲目っぷりが如実に表れている。

ところで、結構前に出たネットワーク認証型コピーコントロールCD“レーベルゲートCD”仕様の終了についてという文章を読んだ時、これでソニーも音楽CDプロテクトから手を引くのかなぁ、と思ってたのに、それはあくまでも「ソニー ミュージック」の話だったのか。
よく思うけど、ソニーグループって何かこう、全然グループ間で連携する気無いのね。

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追記

ony BGMじゃない、SonyBMGだった(笑)。


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