最近、サーバで使用してるPCが突如としてブルースクリーンを発症するようになった。
症状としては、PCは普通に起動するものの、しばらくするとPCがフリーズし、その後ブルースクリーンとなってPCが強制的に再起動されてしまうというもの。OSはWindows 7 x64。
最近入れたソフトウェアが悪さをしているものと思って色々アンインストールしたり、msconfigでブート時のプロセスを全て切ったりしてみたものの、症状は全く改善されず。調べていくうちに、セーフモードの時にすら症状が出てしまう事が分かった。ついにWindowsの再インストールまでしてみたが、それでもダメという事が分かり、その時点でようやくハードウェア的な要因であると言う事が判明。
しかしハードウェアを全部外してみたけれど、何をやってもダメ。次に余りのHDDに差し替えてWindowsを再インストールしてみたところ、ようやく安定。これでようやく、原因がSSDである事を突き止めた。
サーバに使用しているSSDはCT064M4SSD2。64GBのSSDで、システムドライブとして使用している。恐らく購入してから6,7ヶ月しか経ってなかったはず(レシートが出てこないので、正確な日付が分からず…)。これは修理に出すしかないかなぁ…と思ったが、ふとこの製品名で検索してみたところ、以下のような記事が。
現在販売中のCrucial SSD m4 (64GB、128GB、256GB、512GB)について 最新ファームウェアのアップデートをお知らせ致します。このファームウェアは下記症状発生を回避する点からお客様のアップデートを強く推奨致します。
症状: 通電時間が累計5,184時間(1日8時間ご利用の場合で約1年10ヶ月)
に達すると反応しなくなる事象が発生します。なお、この件に起因するデータ消失はございません。
別情報によると、
使用時間が5,184時間(1日8時間使用で約1年8ヶ月)を超えるとSSDが認識されなくなり、ブルーバック状態になります。
その後PC電源再投入で復帰しますが、約1時間後に使用時間情報がSMARTに送信され、同様のブルーバック状態になります。
以降その繰り返しとなります。
とのこと。
何というか、今自分が直面している事象ピタリの症状が載っていたので、面食らってしまった。自分が運用しているサーバは24時間駆動しているため、5184時間/24時間=216日≓7ヶ月。自分が購入してからの経過日も一致。
早速ファームウェアのアップデートを実施。無事症状が安定した。
いやー、まさかストレージデバイスでこういった不具合に直面するとは思わなかった。以前Seagateが似たような不具合出していたと思うけど、あれは関係なかったからなー。
それにしても、4ヶ月間インド行ってた最中にこの症状が出ていたらと思うとゾッとする。今回は何とか回避できて良かったけど、デバイスメーカーは本当に気を付けてほしいなぁ、と。
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