超人ロックのVol.12を購入。発売日が延びてしまっていたので、最近まですっかり存在を忘れてた。この「超人ロック」なる作品はよく知らないし、全く興味はない。興味があるのは、こやま基夫氏の「なおざりダンジョン」。
ちなみに、盲目的な「おざなりダンジョン」好きの言う事なので、ここに書かれている事は差し引いて考えた方がいいかも。
今回で2話目。まぁいつも通りの感じで、大変面白かった。作品全体に言えるけど、主人公が周囲を振り回し続けていく様が楽しい。こういうのって最近の作品にはあまりみられないなぁ、そういえば。主人公がゴチャゴチャ悩んだり、振り回しているように見えても、結局振り回されているだけだったり、といった作品はよく見るけど。その点でこの作品は、ちょっと新鮮に映る。
あと、この作者の人が描くケモノキャラクターはやっぱいいなぁ。獣人を描かせたら右に出る物はいない…というとちょと言い過ぎか。
今回はモカの過去に関わる話がチラッと出てきて、ちょっと興味深い。服装のデザインが変わっていく中、首飾りのデザインだけ全く変わってないのは、以前少し絵を描いた時に気付いた。何か秘密でもあるんかなー、と思ってたら本当にあったのか。
それにしても、キリマンのネーミングにこんな秘密があったとは(笑)。
で、この続きが読めるのは何ヶ月先になるんだろうなー。発売日直前に発売延期するような不安定な雑誌だと、本当に続きが読めるのかどうかすら怪しい感じがする。
あー、もう、どっかの月刊誌で、この作品を拾ってください。お願いします。毎月買いますから。
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