総務省、通販番組ばかりを流している放送局を規制へ – GIGAZINE
asahi.com(朝日新聞社):BS参入、買い物番組の総量規制へ 大量放送に苦情 – テレビ・ラジオ – 映画・音楽・芸能
総務省は、新規にBSデジタル放送に参入する業者に対し通販・ショッピング番組など「広告放送」の総量を規制する方針を固めた。BS放送では、番組制作費を節減できる広告放送を大量に流すケースが目立ち視聴者の苦情も多い。同省は今秋にも番組全体に占める広告放送の比率を定める。
あー、確かにBSはショッピング番組多いねぇ。ついでに、独立系の地方局も。
まぁ基本的にその手の番組を見ることはほとんど無いのであまり意識していなかったけど、ショッピング番組を延々と垂れ流すのは、確かに放送局としていかがな物か。
放送倫理/日本民間放送連盟 放送基準を見ると、放送時間に対するCM時間の割合が定められている。
ただ、こういったショッピング番組に対する制約は見らず、(恐らく)ほぼ垂れ流し状態。これは確かにおかしな話だよなぁ。
ちなみに、こういったショッピング番組(広告放送)の基準は以下のようになっているそうで。
〈広告放送〉 法令上の明確な定義はないが、他人の依頼にもとづいて周知・宣伝のために行う放送を指す。編集意図、表現の仕方などを総合的にみて、放送局が広告放送に該当するかどうかを判断する。ジュピターショップチャンネル(住友商事系)、QVCジャパン(三井物産系)などの大手商社に加え、ジャパネットたかたもテレビ通販で急成長した。
個人的には、このBS規制によって、BSで広告放送の減少→コンテンツの需要の増加→アニメの増加→BSでアニメ放送本数が増加!…という流れにならないかなぁ…と夢想しているのだけど、そんな上手い話は無いか。
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