Kawaii!JeNny
アニメではなくて特撮なんだけど、一応見てた。
馬鹿馬鹿しい内容のギャグ作品で結構笑えたので、それなりに楽しめた。ただそれよりも、特撮としての出来の良さに結構感心。人形を結構きちんと動かしていたり、背景のセットとか怪獣の造型などが丁寧に作ってあったりする。この作品の監督は特撮界では有名な人だそうで。つまりこれが、日本の特撮技術の集大成という事か!(多分違う)
あと、あの無表情な人形の感情を表現する声優の人の演技力にも感心。感情の起伏の激しいキャラクターを人形で表現するのは、台詞の演技力にかなり依存すると思うのだけど、この作品ではその各キャラクターの喜怒哀楽やそのドタバタっぷりがよく表現されていたと思う。
そんな感じで、物珍しさも手伝って結構楽した作品でした。
みなみけ
まだ終わってないんだけど、1クール目の制作会社担当分は終了。
印象としては、「苺ましまろ」とかあんな感じの作品。それゆえに、個人的にはイマイチ。何が受け付けないかと言われると…なんだろう。元々、4コマ漫画等の単発ネタを繰り返す作品がそんなに好きではない、という事もあるのだけど、明らかに狙ったようなキャラ作りがあざといというか何というか。
まぁ、あざといキャラ作りなんてこの作品に限ったことではないんだけどねぇ。具体的に何が良くないかと問われると、何かこう、モヤモヤして具体的に出てこない。とにかく何かこんな感じの作品にそれほど魅力を感じない、としか。
いやまぁ、とりあえず2期も見るけど。
デルトラクエスト
まだ終わってないけど、話の区切りがついたので一応。
この作品は、結構楽しかったです。元々オーストラリアの児童文学作品原作で、アニメ自体も子供に向けた作品なんだけど、主人公が剣の力で敵と戦うというよりも、知恵を使って困難を乗り越えるようなパターンが多くてちょっと新鮮だった。
最終話で、Deltoraという名前の由来にきちんと意味があったのが意外。そういう伏線の存在とか全然想定していなかったので(笑)。
それにしても、ジャスミンは自分勝手に動くし、バルダはいつも全然役に立たないし、妙にバランスの悪いパーティーなのは何故なんだ(笑)。個人的には味があって面白いと思うけど、子供向け作品なら何かこう、超絶的な力で敵を薙ぎ倒すような爽快感のある展開が求められるんじゃないのかなー、と妙な心配をしてしまった。
とりあえず、2期もぼちぼち見ていようかと思います。
まとめ
とりあえず12月終了分はこれで一通りかな。
自分としては、今回は全体的にイマイチな印象の作品ばかり。その中では電脳コイルがぶっち切りで面白く、その後にもやしもん、ひぐらしのなく頃に、辺りが続くかなぁ。
「こどものじかん」は、ネット配信で見るのが面倒になって結局最初の3話ぐらいしか見てない。「コゼット」は最初の方を見ていなかったので完全にスルー。ちょっと惜しかったかな…。
1月開始作品も、今のところ強く惹かれる作品がなく、どうにも面白アニメが不作気味に感じている今日この頃。
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