そういえば、前号の第1話「さきがけブリーダー」の感想書くのすっかり忘れてた。ちょっと時間がとれなくて後回しにしてたせいで…。
舞台を変えての新シリーズ。そして単行本は11月7日発売。つまり、こうやって単行本1冊分のエピソードを続けていくわけか。いつ打ち切られるかハラハラです。いやまぁ、大丈夫だと思うけど(笑)。
モンスターを産業として製造している工場でのお話。この作品は、コンピュータゲーム的なファンタジー要素に変わったアレンジして(というか、半分ぐらいおちょくって)作られた世界設定が多いように見受けられるけど、これもそんな感じ。しかし、モンスターがどうやって商品として流通するんだろう。そういや以前、「おざなり」の何巻かに載ってたSD漫画で、モンスターの経営するダンジョンみたいなネタがあったなぁ、という事を思い出した。「最近のダンジョンはおもろないど!」ってやつ。あんな感じかなぁ(笑)。まぁ深く考える必要もないと思うけど。そういう冗談みたいな世界の中で結構真面目っぽい話を展開するのが本作品の魅力ではあると思う。
内容としてはまだ導入部なので何とも言えないけど、とりあえずモカが盾持ってるのが珍しいな、と。基本的には剣1本のスタイルなのに。何かの伏線なんだろうか。あとは…「よしっ 話は聞いたで」「あとは止めるな」のやり取りがちょっと面白かった(笑)。
難点を少し挙げると、話の繋がり、コマの繋がりがちょっと分かりにくい。最初に読んだだけだと、クラゲに乗り込むためにダンジョンに潜る必然性が分からない、シャルロットがどうなっている(破壊されているのかどうか)のかがちょっと分かりにくい、など。
そんなこんなで、エボの正体を気にしつつ次回を楽しみに待つ。
私信
リンクしていただきありがとうございます。
コメントを残す