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アニメ最終回あれこれ 2006年9月 その4

BLOOD+

20061001_blood.jpgうーん…、1年見たけど、正直言ってあまり面白くなかった。アクション作品っぽいのに、アクションシーンが致命的に盛り上がらない。また、ストーリーとしては別に悪くないと思うんだけど(途中から真面目に見てないのできちんとストーリー把握してないけど)、その見せ方、盛り上げ方がいかにも物足りない。
「IGPX」「お伽草子」を見ても思ったけど、制作会社のProduction I.Gはストーリーなどに起伏を作って盛り上げるのがあまり上手くないのではないか、と思う。「攻殻機動隊」「xxxHolic」といった、ミステリー、サスペンスといった色が強い作品の出来は決して悪くないというか、むしろ良い仕事してる。…まぁ、アニメの出来の良し悪しはスタッフに依るところが大きいので、制作会社で一括りにするのはちょっと違うような気がするのだけど、こう同じような傾向が続くと制作会社のイメージとして根付いてしまう。
せっかく土曜6時というドル箱枠が与えられたのに、平均視聴率は「ガンダムSEED」(6.14%)「鋼の錬金術師」(6.06%)「ガンダムSEED DESTINY」(5.39%)に遠く及ばない(3.18%)。1%台を叩き出した事もある(参考:「【血+】土6枠の視聴率を語るスレ【種死】」)。DVDの売り上げも1桁違う。こうして実際に数字として見せられると、やっぱり作品として失敗だったんだなぁ…と実感できる。せめて、もう少し頑張ってもらいたかった。なんくるないさぁ、じゃ何ともならんよ(笑)。
I.Gには今回の反省を活かして、次に面白い作品を生み出せるよう努力してもらいたい。アニメ制作会社としては間違いなく実力があるわけだし。

COYOTE RAGTIME SHOW

20061002_coyote.jpgうーん…、何だったんだろう、このアニメ。最初の12姉妹登場で度肝を抜かれたのだけど、それだけだった。「フタコイ オルタナティブ」でも似たような傾向が見られたし、「ufotableのアニメは1話だけ」なんて揶揄されているのを見た事があるけど、あぁなるほどと大いに納得してしまった。
せっかく12姉妹なんておもろい設定があるのに、それを活かさなくてどうすると言いたい。第1話であれだけインパクト絶大な登場をさせたのに、その後は鳴かず飛ばず。視聴者としては「12姉妹を毎回1人ずつ倒していく展開か?」とか思ったら9月が一人死んだだけ。しかも無意味に。「12姉妹が仲間になるとか、そういう展開もあるだろうか」と思ったら、5月が一人捕らわれただけ。しかも首だけ。ミスターをメインとした作品を作りたかったとはいえ、いくら何でもその扱いはないだろう。
それから、1話でアンジェリカ&チェルシーがメインだったので、てっきりこの二人が主役だと思ってたら、ミスターだったのも肩すかし。1話で別人を主役にする手法も面白いとは思うけど、この作品はその切り替えがあまり上手く言ってなかったように思う。理由は多分、アンジェリカ&チェルシーの方がキャラとして面白いから(笑)。
あとは、盗みをメインとするストーリーなのに、その演出がショボイとか、最後の戦闘シーンで話の合間で12姉妹が何故か戦闘を中止しているというご都合的な展開とか、色々言いたい事はあるけどまぁどうでもいいや。

全体的に何かこう、色々もったいない作品だったなぁ…と思った。こんなその場その場で思いついたようなストーリー展開はどうかと思うので、さすがにもう少し脚本は練った方が良いと思います。

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