新番組4本。
練馬大根ブラザーズ
ミュージカルアニメ…って言ったら、本気でミュージカルに関わってる人に失礼な気がする作品(笑)。
作品のセンスがとても独特ではあるけど、ネタに品が無さ過ぎる。萌えでもエロでもなく、深夜番組みたいに品がない(その通りか)。「俺の練馬大根」とか言ってホモネタやってる時点で、もうどうしたものやら、といった感じで。
今のところ、面白いのかどうか判断に困る作品だなぁ…と。ひたすら馬鹿馬鹿しい事は確かなんだけど。
かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~
あかほりさとる作品って事で、ネタ半分程度で見てたけど…。主人公が宇宙船と衝突して肉体の再生に失敗して女になる、なんて馬鹿な設定はいかにもそれっぽい感じがする(笑)。これ、「らぶげ」と同じようなギャグのノリでやってたら、間違いなく多くの非難を浴びてただろうなぁ、という気がする。
ただ今回は、少なくとも雰囲気に関しては真面目なノリという感じがするので、意外と面白くなる…かも?
気になった点としては、そんな女になった事を周囲に対して大々的に宣伝しなくてもいいじゃないかと。
あと、元の男声と女声に違いが無さすぎで聞き分けられない。
半分の月がのぼる空
あれ、最近こんな内容の作品見たぞ?えーっと、そうだ、あれだ、「ガンパレードオーケストラ」。
内容としては…、ちょっと急ぎすぎというか、主人公とヒロインが仲良くなる過程を端折りすぎのような気が。原作を物凄い勢いで消費してそうな内容だった。個人的には、病院にいる病弱な女の子というテーマがあまりにも定番すぎて、どうにも惹きつけられる物が感じられないなぁ。
ところで、これ全6話ってことは半クール作品なのか。半クールなんて作品がOKなら、体力的に持続力のないアニメ制作会社は楽かも。もっとも、そんな短期間の作品に対しての期待度は、1クールや2クールの作品に対するそれに比べて、ずいぶん落ちてしまうような気はするけど。
怪 ~ayakashi~
何だか、とても内容の分かりにくい作品だなぁ…と。何やってるのかは何となくは分かるんだけど、場面場面を切り抜いたような作りになっていて、話の流れがとても掴みにくい。必要な情報が語られずに話が進行しているというか、まず視聴者を置いてきぼりにして後から内容を理解させる、というのを繰り返してる感じ。だから、その場面ごとに楽しめない。
あと個人的には、内容的にもあんまり面白いとは感じなかったなぁ。フジテレビのノイタミナ枠を実験的な枠として色々放映する姿勢は面白いと思うけど、「ハチミツとクローバー」、「Paradise Kiss」と続いてきた枠でこの作品は、正直どうかと。
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