レイがカギ爪の男の夢を阻む話。
レイがヤバイぐらいカッコいいです。「夢を・・・夢を奪われた者はどうなるか知っているか?・どうにもならない。」「選べ!命を取るか!夢を守るか!」もうこの会話辺りは、見ていてグッとくるものが。
レイの銃弾は、カギ爪が跳ね返し、それが祝福の鐘を止め結果となる。結局、レイはカギ爪を殺す事ではなく、カギ爪の夢を止める事で復讐を果たした事になるのか。最後、銃弾に倒れるレイが言った「ありがとう…ジョシュア…」は多分、今までカギ爪を殺す事で復讐を果たそうとする自分を止めようとしてきた事に対しての物かな。今までのレイなら、間違いなく問答無用でカギ爪を撃ち殺していただろうなぁ。
しかし、残念ながらレイはここで退場…。もう残念でしょうがない。ヴァンは一体何やってるんだ。サウダーデは戻ってきたというのに。
そういえば、ジョシュアがシノの事を好いていたという事実は、別に今頃持ち出す話でもないと思うんだけどなぁ…。ちょっと唐突で、あんまり話としての必然性を感じなかったな。
あと、いつも飄々としているカギ爪が愕然とした表情を浮かべたのは、意外だったなぁ。タイトルの「夢の終わり」は、そのままカギ爪の夢の終わりを意味するのか。夢を失ったカギ爪が、どういう行動を取るのか、今後の展開が非常に気になるところ。
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