CM飛ばし対策協議へ、DVDレコーダー普及で広告主協 – nikkeibp.jp – 企業・経営
スラッシュドット ジャパン | CM飛ばし対策協議会設置の動き
TVの視聴者が「CM飛ばし」をする問題で、しての協議会の設置を提案されているという話。
TV局はCM広告で収益を得ているだけに、この問題は死活問題だろうし、広告会社にとっても有効な宣伝媒体を失う事は避けたいだろうし、かなり重要な問題なんだろうなぁ。しかしこの問題は、ずっと前から予測されていた物であるわけで、重要な問題である割には対応がかなり後手に回ってしまっている印象は否めない。
記事中でいくつか対応策は挙げられているけど…。
「飛ばされない価値のあるCM」これに関しては、そもそも録画する人間にとって価値があるのは「番組」であるわけで、その合間に入るCMに価値を見出させるのは難しい。「15秒のスポットCMだけでなく1分、2分の長いCMを増やす」だと、CM広告費が跳ね上がり、TVCMを打てる業者がさらに限られてくる可能性がある。「テレビ局と組んで番組内に織り込む新しいCMを模索する」は、幼児向けアニメに用いられる方法だけど、バラエティ等の番組ならともかく、アニメやドラマに対してそんな事をされると、視聴者離れを起こしてしまうのでは。正直、どれも有効な方法とは思えないなぁ。
かといって、自分で解決策が思いつくような問題でもないんだけど。
ただ、解決策…というわけでもないけど、思いつく事が一つ。自分の場合、番組…というか、アニメをリアルタイムで視聴することがかなり好き。というのも、「実況」ができるから(笑)。時間があるときは、「アニメ特撮実況掲示板@チャットちゃんねる」辺りに、何度も入り浸っている。ここだと、アニメを楽しみながら、各人がそれに対して突っ込んだり笑い飛ばしたりと、視聴者同士で時間の共有ができる点が楽しい。これって、番組をリアルタイムで視聴しないと絶対できない楽しみ方なんだよね(たまに録画実況という物もあるみたいだけど)。こういった、リアルタイムで視聴する事の楽しみ方を伸ばす事ができるのなら、何らかの解決策の一つに繋がるんじゃないかなぁ、と。いやまぁ、実況に楽しみを見出すのは特殊な嗜好なのかもしれないけどさ(笑)。
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