いや、サムライガンに関しては違うと思うよ

米国でさらに人気を集める日本製アニメ

日本のアニメが、米国でも沢山販売されるようになったが、一方でライセンス料の高騰や、インターネットを通じて日本の放送がそのままネットで配布されるといった問題も発生してますよー、という話。
今アニメ輸出が盛んなのは、ファンサブ活動が実を結んだ結果と言えると思うけど、著作権者の言い分ももっともな話。そもそも、ファンサブ活動はライセンスされた時点でネットで配布はしないという自らのルールに乗っ取って行われていたはずなので、今「NARUTO」などを配布してるのは、正しい意味でのファンサブ活動ではないと言える。まぁ、確かにどちらも著作権侵害であることに変わりはないだけど…。
ところで、その上がったライセンス料は、どこに吸収されてるんだろうな。海外で売られるようになって、クリエイターが裕福になったという話はあまり聞いた事がない。少しはクリエイターに還元しないと、人材が完全に枯渇するんじゃなかろうか。

いやまぁ、今回突っ込みたいのはそこじゃない。

 日本で放映されてから数日のうちに、ファンは自分で字幕を付け、『ビットトレント』のようなピアツーピア(P2P)・ネットワークを通じて配布する。

ADVフィルムズ社では、米国でのライセンス権を早急に確保することが違法コピー行為の阻止につながると考えている。「不正行為を行なえば、われわれに追及されることは、向こうもわかっている。ビットトレントでも、『サムライガン』のファイルは1件も見つからない」

すいません、それは突っ込み待ちなんでしょうか。「サムライガン」が流れてないのは多分、純粋に作品としてあまり面白くな(略)。
いくら米国人に受けやすい侍を扱っていても、面白くない物は受け入れられない。そういうのは、日本だろうと米国だろうとあまり変わらない。文化的な違いという面で受け入れられない作品もあると思うけど(例えば「モンキーターン」に関しては、そういった面があると思っている)、サムライガンの場合はそうじゃないだろう、と(笑)。


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