「テレビゲームとデジタル科学展」に行ってきた

http://www.kahaku.go.jp/game/
これ。

高校時代の友人を誘って行ってきた。
内容は、コンピューターの歴史とか実際の様々なハードの展示など、結構濃い人間向けの展示内容で、自分としては満足。個人的には、でっかい真空管が使われた計算機(だっけ?)とか、1970年代のコンピューターが展示された、コンピューターの歴史のエリアが一番面白かったなぁ。なんかこう、先人達の英知の結晶にロマンを感じるというか(笑)。あと、アーケードの筐体やら家庭用ゲーム機などが置かれたエリアも良かった。ぴゅう太とかバーチャルボーイとかピピンアットマークとかPC-FXとか、とにかく名前だけは知ってるけど、実際の物はさっぱり知らないハードの実物が色々見られたのは結構感動物だった。
ただ、不満もある。まず、ほとんどが展示のみで、さっぱり触れられないこと。まぁ博物館だからしょうがないかもしれないけど、昔のゲームのレプリカなどが置かれているのだから、それで遊べるようにしてくれても良かったのではなかろうか、と思ってしまう。あと、それぞれのハードウェアの出力画面を、せめて写真でも良いから展示しておいてほしかった。それと関連して、ハードウェアだけでなくもう少しソフトウェア寄りの展示もほしかった。とにかく筐体を見せるばかりで、実際の動作を実体験や視認できる展示があまりにも少ない。せっかくゲームというテーマなのだから、その辺りをもう少し工夫してほしかったところ。
それから、もう少し未来に関する展示も増やしてほしかったな(多少はあったけど、少ないし漠然としている感じ)。例えば、ユビキタスネットワークによって具体的にどういうゲームが実現できるとか、現在ハードウェアはどういった進化をしているとか、そんな感じで。EyeToyの展示はちょっと面白かったけど、技術的には移動体の検出という、あまり目新しい感じではなかったので、個人的には今ひとつ。
全体的な傾向として、ややハードウェア愛好家の自己満足の臭いを感じたけど、ゲーム好きにとってはそれなりに興味深く、面白い展示だと思えた。10月までやってるので、興味のある人は行ってみて損は無いかと。
あー、やっぱり売店の真空管買っておけばよかったかなぁ。

ちなみにその後、友人と秋葉原に行ってきた。そこで「スクライド」のDVDの9巻(中古)を入手。これでようやく、「スクライド」のDVDをコンプリートできた。そのうちもう一度全話視聴しよう。その後、新しくできたドンキホーテやら復活したヤマギワソフトやらへ行き、最後にメイド喫茶へ(笑)。まさかこんな短期間で2度目のメイド喫茶に行くとは思わなかった…。その友人は、秋葉原に行く度に行ってるらしいが。
今度行ったのはLammという店。こっちは以前行ったMai:lishに比べ、薄暗くてあんまり喫茶店っぽくなかったなぁ。どっちかというとバーみたいな、そんな感じ。それから、客の対象を更に絞った感じ。何せ「ご主人様」とか言われるし(笑)。ただ、行った日がたまたま何かの期間中とやらで、店員の人が皆浴衣だったのだけど、個人的にはメイド服の方が…。いや、そっち系に染まったとかそういうわけではなく、まぁ、その、そっちの方が好きかなぁ、と(笑)。そこで久しぶりに会った友人と結構長い間喋ってたので、結局あんまりメイド喫茶とか関係なかったけど。

まぁそんなこんなで、結構充実して楽しい1日だった。お疲れ様。


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コメント

“「テレビゲームとデジタル科学展」に行ってきた” への1件のコメント

  1. 元部長

    お疲れ様。
    科博はえらいハードよりだったけど、楽しめて良かった。もうちょっとちびっこにも楽しめるようにした方が良いんじゃないか、とつい要らない心配しちゃったけどね。
    「ふ~ん、実機は初めて見たよ、光速船」なんて小学生いないだろ。
    メイド喫茶はちょうど浴衣復活期間だったのか…前行ったときはミニスカポリスだったし。メイドの方が貴重?

    自分は性懲りもなく来月また秋葉行ってきます。
    それでは~。

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