2004/2/8 (日)
● モンキーターン 5話
波多野が弟子入りをかけて小池さんに勝負と勝負する話。
始まってからまだ短期間なのに、段々CGの出来(主に水の処理)とカメラワークが良くなってきたように思える。1話と比べてレースのシーンが見ててなかなか燃える。
あと、コミックと違って動きがあるから、解説時のボートの動きが分かりやすいのがなかなか面白いと思う。この点はコミックには無い強みだなー。
1,2話の出来があまりよろしくなかったので不安だったけど、最近の展開を見る限りはアニメ作品としてはなかなか面白いと思う。テーマとかストーリーはかなり渋めだと思うけどね(笑)。
22:09
● カレイドスター 44話
ケネス・モータースの新車発表会でパフォーマンスを行う話。
最初にステージありきで自分の道を探し続け、正にその探し出した道を歩き出したきたそらと、最初に勝負ありきでステージという大局をあまり振り返ってこなかったメイとの違いがハッキリと描かれた話…だと思う。
争うことなく真のスターになるってのはムシのいい話と思ったけど、今回の話を見ていると「サーカスフェスティバルのように個々の勝負を積み重ねて、結果として到達するスター」ではなく、「客の望むステージを作り上げ、その上で輝くスター」との違い、と考えればいいのかもしれない、と思った。だから勝敗というものに意味が無く、それがそらが勝負を拒否する理由なのかな、と。
…何だか書いてて銀河英雄伝説の戦術と戦略云々の話を思い出した。どうでもいいけど。
しかし、お笑い役に抜擢されたり、フールに役立たず呼ばわりされたり、相変わらず不憫だな、ケン(笑)。
21:50
● プラネテス 17話
フォン・ブラウンの機関士として、ロックスミスはハチマキの父親ゴローを招こうとするも、ゴローは木星に行くつもりが無いため、その手から逃げ回る。そんな折、月でフォンブラウン号に使われる2号エンジンの臨界実験で爆発事故が発生。ロックスミスが記者会見を開く。その映像を見たゴローはフォン・ブラウン号の機関士となることを望んだ。そしてハチマキも…ってな話。
今回は色々と気になる話が多かった。
まずあの記者会見。あそこまで自分の我が儘を押し通そうとする強引さは、ゴローの言ってた「悪魔のような男」という比喩がよく似合ってると感じられた。しかし「宇宙船しか愛せない逸材」であることと、立場を追われないことにどういう関係があるんだろうか…。そして、それに感化されるゴローとハチマキ。ゴローはやはり奥さんを放りだしてフォン・ブラウン号に乗ることを決める。ではハチマキは…?その辺の今後の展開が気になるところ。
それから、忍者が再び出てきたのもある意味衝撃的(笑)。しかもその後、爆発に巻き込まれて行方不明…。まさか本当に死んだ…ということはないよな…?
あと、最後のギガルト氏が「フォン・ブラウンが飛ぶ前に死ぬ」ってのは本当なのか…。ハチマキがEVA要員として選ばれる布石、ということなのかなぁ。
今回の話と、4話でクレアが「親の七光りが嫌い」と言っていたことから、ハチマキとクレアが別れたのは、ら父親に原因があるんだろうということは分かったけど、その辺の具体的な話も気になる。
第二事業部の部長が今後どうなるのかも気になるし、今週は本当に色々気になることだらけ。
しかも来週のタイトルは「デブリ課、最期の日」ときたもんだ。
21:30
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