エウレカセブン 3話 「モーション・ブルー」

20050508_eureka.jpgレントンが月光号に乗り込む話。あと、エウレカが子持ちだった。

うーん、やっぱりこの作品はレントンの動機部分が弱い気がする。レントンの動機に関わる台詞が抽象的で分かりにくいというのもあるし、行動が突飛すぎるというのもある。今回の「じっちゃんのようなメカニックになりたい」という台詞に関しても、その結論に至ったのは、どのキャラどの場面どの台詞を受けての導かれたものなのか、やや理解に苦しむ。色々見直せば何となく分かるんだと思うけど、面倒なのでどうでもいいや。そういうのは他人の感想でも見て、あーそうなのかと理解することにします…(投げやり)。
個人的には、現在の生活に不満を持っていたから飛び出した、ぐらい大雑把な動機でもいいと思うんだけどね。その中で、レントンが自分の中で決意していくという流れという方が、視聴する上で理解も容易い。いやまぁ、理解しにくいからダメというわけでもないけど、テレビメディアは書籍と違って自分の意志で流れをコントロールできないので、リアルタイムで見てある程度理解できる作りをしないと、視聴者が話しに置いていかれてしまい、興が削がれてしまう。自分としてはもうちょっと、動機をあれこれ詰め込まないで分かりやすくしてしまった方が、導入としては良かったと思うなぁ。

あと今回は、少しギャグパートが出てきて、それが結構面白かった。レントンが何やら若者向け雑誌の恋愛に関する記事(何故そんな物が都合良く残っていたのかとか、この際考えない(笑))を読んで悶える様とか、月光号の船員の態度とか、「男は家に帰ってきたら、パンツ一丁って決まってんだろう」とか。こういった、日常パートでキャラクターが生き生きとしているのは好きだ。

エウレカが子持ちだったというのは、まぁ実の子というわけではないんだろうけどね。子供が三人というのは、どう考えてもガンダムを意識しているんだろうなぁ。


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