バッテリーの性能

ITmediaニュース:バッテリの性能向上も、ユーザーの願望には追い付かずより。
バッテリーの現状について、消費電力の削減やバッテリーの新技術等の面から書かれた記事。

バッテリーの電力削減については、もういい加減限界に近づいてるような気がするなぁ。ここには書かれてないけど、例えばセンサーネットワーク(環境を取得するためのネットワーク)において、電力供給の無いセンサーノード(環境を取得して、そのデータを送信する小型のネットワークノード)のバッテリー寿命を延ばすために、ネットワークプロトコルを工夫する、という手法もあったりもする。というか、そういう研究をしている人が知り合いに。
本当にバッテリー寿命を劇的に延ばそうとするなら、何か革新的な技術が生まれる他には無いだろうと思う。記事の中では、燃料電池等の新しいバッテリーが候補として挙げられているけど、今ひとつパッとしない印象を受けるのは、結局どれも現状の数倍程度に収まってしまっているせいかなぁ。それでは、どんどん増える消費電力に対応できないのでは、という不安がつきまとう。もっとこう、ノートPCを一日中動かしても大丈夫!ぐらいの技術でも出てこないものか。
スラッシュドット ジャパン | 代替バッテリーの本命はマイクロ発電機か
を見ると、マイクロ発電機がそれを担う可能性が高いのかな。しかし、可動部が存在する上に、動力源を補給・排出する形態である以上、小型機器には不向きのように思える。


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