もう大分時間が経っちゃったけど、最終回の感想でも…。
鋼殻のレギオス
「がほかの都市と鉱山の保有権を賭けて戦争を行う」という設定自体に色々と違和感があったのだけど、その辺はイマイチ物語として重要な要素ではなかったような。全体的にそうった設定をたくさん作っただけという印象が多々あった。
話の内容としては、やさぐれたレイフォンをなだめたり、持ち上げたり、そんな展開が延々と続いていたなぁ、という印象。作中では、レイフォンが飛び抜けて強い力を持っているのに、そんなキャラが悩んだりしている様子を延々と見てもあんまり面白くない。
もうちょっとこう、レイフォンがバッタバッタと的を薙ぎ倒す…とまではいかなくて、もう少し爽快感のある展開が見たかった。
神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS
1期に比べて作画はマシになったような気もするけど、やっぱり微妙な感じがした。
音楽を主体にした作品ではあるけれど、肝心の音楽がイマイチパッとせず「…それが神曲?」と思ってしまったので、音楽についてはもうちょっと頑張ってほしかったところ。
タユタマ -Kiss on my Deity-
いかにもエロゲー原作っぽい内容の作品だなぁ…と思った。上手く言えないけど、ヒロインのポジションとか、主人公の悪友とか、多数のデフォルメ演出とか、序盤のギャグ展開と終盤のシリアス展開とか、妙に感動的な話を入れてきたりとか、そういった全体的な作りがエロゲ原作っぽいというか…。
アニメ作品としては、まぁ普通。悪くはないけど、印象に残るような面白さもなかった。あえて言えば、鵺の声が面白かったかなぁ、と(笑)。
リストランテ・パラディーゾ
眼鏡オヤジ萌えアニメとか、どんだけ狭い嗜好をターゲットにしてるんだろう(笑)。…いや、自分が知らないだけで実は世間的には意外と需要のある分野なのかもしれない。
でも、内容自体は結構まともだと思った。リストランテやそこで作られる料理を味付けとして、キャラクターの生き様や人間関係を丁寧に描いてるのは面白いなぁ。
それにしても、深夜にあんな美味しそうな料理を見せられて、一体どうしろと…。お腹がすくじゃないか。
けいおん!
もうちょっとこう、女の子が部活動を通して音楽の練習を積み重ねて、技術を上達させていくような、スポ根的作品を期待してたんだがなぁ。ダベってたらいつの間にか技術が上達しているのは、何だか納得いかない。たまに思い出したように練習風景はあったけど…。ただ、最近の流行りはそういうスポ根的なノリは受け入れられないんだろうか。
ただ、そういったキャラクター物として割り切っちゃえばそれなりに面白かったと思ったと思う。あと、OPは割りと好きだった。
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