アニメ最終回あれこれ 2006年12月 その4

何かもう時間経ちすぎだけど、とりあえずメモ程度に。

夜明け前より瑠璃色な

うーん…、とりあえず作品の印象としては、話を壮大に膨らませようとして色んな物を注入したら、中身が軽すぎて浮き足立ってしまった感じの空気アニメ。
月と地球の関係などの背景や設定の壮大さに対して、キャラクターの薄さや戦争の描写の軽さが何とも滑稽に映る。もうちょっとこう、身の丈をわきまえた方がいいんじゃないかなぁ…、と思った。
何やら原作は多少なりとも有名なゲームらしいので、もしかしたら面白いのかなー、と少しだけ期待してたのに。
まぁ、この作品で一番印象に残ったのはやっぱり「キャベツ」だねぇ(笑)。そもそも、あのキャベツの回は何のために作られた話なのやら。

ギャラクシーエンジェる~ん

「ギャラクシーエンジェル」は、それなりに楽しんでいたシリーズだけど、これはシリーズ従来の面白さやギャグ要素などが見る影もなく、まるで面白くない作品だったな…と。ネタが面白いわけでもなく、オチが笑えるわけでもなく、ただ画面の中でキャラクターがワイワイやってる感じ。
最初見た時は「姫様ご用心」の臭いがするなぁと思ったけど、どうやらその予感は外れていなかったようで。面白くないギャグを演じるギャグアニメは、肝心の見所が失われてしまっているだけに、見ていてなかなか苦しいものがある。
中身が中身だけにあんまり話題にするような事柄も無いけど、とりあえずOPのダンスはちょっと面白かったかなぁ、と。

銀色のオリンシス

最後まで「『ガンダムSEED』の客を騙すために作られた作品」という印象が拭えなかった。なまじ特徴のあるキャラクターデザインだけに、その印象が強くなる。全体的に見栄えのしない演出の数々など、低予算で作られた様子がそこかしこに窺えた辺りが、その印象をさらに強めている。実際の所はどうなんだろう。
オタを相手にするならもう少し対象の顧客を研究した方が。少なくともあのロボのデザインと、ロボ戦の演出はきちんとやった方がいいな、と思った。人気のあるキャラクターデザインを起用して「さあDVD買え」…という姿勢かどうかは知らないけど、どうもこの作品からはそういった臭いがして…。子供相手にキャラクターの絵が入った文房具売ってるんじゃないんだから。
ちなみに、内容はあんまり真面目に見ていなかったので、さっぱり覚えてないです。

どうでもいいけど、恐らく「ガンダムSEED」の顧客は、この作品ではなく「コードギアス 反逆のルルーシュ」の方に食いついているんだろうなー。

バーテンダー

結局のところ、お酒を飲みながら語る蘊蓄を披露する作品…という事なのかな。色んな話があって割と面白かったけど、ちょっと平淡な感じが自分には少々退屈に感じられた。
あの語り部担当の女の人の存在がよく分からなかったけど、そういう点に突っ込むのは野暮だろうか。
あと、オシャレすぎて自分にはあんまり縁が無い世界かもしれないなぁ、と(笑)。


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