SHARP AQUOS Sense 4で、スペックに出てこない良かった点を挙げる

SHARP AQUOS Sense 4で、スペックに出てこない良かった点を挙げる

2020年に記事が1本も無いのは淋しいので、適当に1本。

わりと最近、メインの端末をSIMフリー版のSHARP AQUOS Sense 4に買い換えたので、良かった点を挙げていく。ただ単に挙げていくだけだと面白くないので、スペック表にあまり出てこない項目を中心に書く。ちなみに以前使っていたのはOPPO Reno Aで、その前が HTC U11 Lifeなので、その辺りとの比較が主体になる。自分は、ミドルレンジの価格帯の端末を1年ぐらいで渡り歩くという買い方をする人間なので、大体そういう端末チョイスになる。

ちなみに、基本的にここはOPPO Reno Aをdisる話。

素のAndroidに近い

AQUOS Sense 4は、素のAndroidに非常に近い。SIMフリーとはいえ多少独自のアプリは載っているけれど、補助的なものが多く、ユーザの手を煩わせるようなものはない。それ以外の独自の便利機能というものがあるけれど、これは本当にAndroidに機能を追加してユーザ補助するためのものなので、実は意外と使える(あと、普通にOFFに出来る)。

少なくとも、アプリがゴチャゴチャで面倒な機能やサービスを押しつけられるようなことは無い。勝手に出しゃばらない、大事。あ、三大キャリアから出てる端末については知らない。なんか独自アプリ乗ってるだろうし、事情は違うと思う。

バッテリー管理で余計なことしない

OPPO端末には独自の電源管理マネージャが組み込まれており、これが非常に厄介な動きをする。バックグラウンドのアプリ動作をやたらと制御してくる。これによって、以下のような症状が頻出する。

  • 通知が来ない
  • アプリが起動しない
  • バックグラウンドの動作が停止される

これがデフォルトで有効化してあるため、これが端末ユーザは不可解な動作に悩まされることになる。一応OFFにも出来るが、OFFにしても正しく動作しているとは思えない挙動が見られる。また、デフォルトで有効であるがゆえに、これの対応にアプリ開発者はよく悩まされる。

こういった電源管理の仕組みは他メーカーにもよく見られ、アプリのメーカーサイトにトラブルシューティングとして掲載されることもしばしば。とにかくAndroid標準から外れた動きをするので、アプリ開発者、ユーザ共に悩みの種になる。

端末メーカーがこうした仕組みを取り入れるのは何故かと言えば、バッテリーの持続時間を延ばしたいから。アプリが動かなければ、その分電源消費が少なくなり、スペック上の見かけのバッテリーの持ちは良くなる。個人的な余計なことをするなという気持ちしか無い。

その点、AQUOS Sense 4はAndroid標準のバッテリー管理機能をほぼそのまま使っているようで、特に不自然な動きは見られない。これが非常に有り難い。しかし、それでいてバッテリーの持ちはかなり良い(OPPO Reno Aより良い)ので、完璧な対応である。余所のメーカーの小細工を実力で捻じ伏せてる。

伝言メモがある

Androidの電話機能は一般的に、電話を受話できなかった時に伝言メモを録音する機能がある。ところが、一部のAndroid端末にはこの機能を搭載していないものがある。例えば、Android Oneと呼ばれる低価格端末向けのAndroidがあり、これを搭載している端末には搭載されていない。 HTC U11 LifeはAndroid Oneだったので無かったし、OPPO Reno Aも搭載されていなかった( OPPO Reno Aは表向けはColor OSという独自カスタムしたAndroidということになっている )。

これが無いと端末自体で伝言を残すことは出来ないので、キャリアのサービスを使うことになる。例えば、自分が使っているIIJmioでは月300円で提供している。正直、そこまで使うことはないのだけど、無いと困る機能ではあるので、仕方なしに契約していた。しかし、大した使わないもののために毎月300円取られるのもなんか釈然としなかった。

AQUOS Sense 4にはこれが搭載されているため、端末側で伝言を録音できる点が良い。

Felicaの反応が良い

OPPO Reno Aは、Felicaの反応があまり良くなかった。コンビニ等では問題なかったのだけど、後付けのFelicaリーダー端末を使っている所だと、タッチしてもうまく反応してくれない現象がしばしば見られる。特に「Castles」と書かれたリーダー(多分これ)の反応が悪く、失敗することもあった。相性なのかどうか知らないけど、これはかなり悩まされた。

AQUOS Sense 4にしたところ、この悩みが解消されて、大変に快適になった。

Bluetoothオーディオ周りがまとも

実はBluetoothには意外と悩まされてきている。

まず、HTC U11 Renoでは、よく音が途切れていた。多分Bluetoothの電波が弱すぎたのだと思うけれど、外歩いていてポケットに端末入れるとBluetoothイヤホンの音が途切れ途切れになるという事象があった。多分安物のチップとか使ってたんだろうなー。

それから、OPPO  Reno Aでも微妙に途切れることがあった。例えば、室内のアンプにBluetoothに繋いで音楽聞いてても突然途切れる事象が頻発。理由は分からない。あと、Androidは8.0辺りから標準でAACコーデックをサポートしてるはずなのに、何故かAACで繋がってなかった。最近システムリセットしたらAAC接続が現れていたので、多分何かバグがあって、それがリセットで解消したのだと思うけど、結局端末使ってる間一度もAACで繋げてないからどうでもいいわ。

とにかく、Bluetoothのオーディオ周りはロクな目に遭ってないので、無難に使えるだけで有り難い。

4Gの通信が途切れない

いや、普通は途切れないんですよ。普通は。OPPO Reno Aは通信設備の切り替わりのタイミングが何か知らないけど、外にいると突然通信ができなくなることがたまにある。いや、たまにと言っても結構発生頻度は高い。こうなると、もう端末を再起動するしかない。最悪だ。これには本当にイライラさせられた。

もう通信が途切れないだけで万々歳ですよ。

音楽の関連付けを勝手にパクらない

OPPO Reno Aで、音楽プレイヤーの関連付けを勝手にパクるという不可解な挙動があった。しばらく使っていないと、標準の音楽プレイヤーが、OPPO標準の音楽プレイヤーに切り替えられてしまうというもので、Bluetoothオーディオデバイス接続すると、勝手にOPPOのプレイヤーが再生を開始してしまう。「しばらく」とは1日ぐらい放置すると発生するので、かなり頻繁に音楽プレイヤーが切り替えられてしまうのが非常に不満だった。車でBluetoothを接続すると勝手に再生を開始するので、車運転する都度勝手に意図しない音楽が再生されて大変使い勝手が悪かった。

当然だが、AQUOS Sense 4では起こらない。っていうか普通の端末では起こらない。むしろOPPOなんで起こるの?バカなの?ともあれ、これが起こらなくなっただけで自分の中では大変に有益だった。

デバッグするときに一々ストレージ接続に切り替えなくて良い

これは開発者向けの話。OPPO Reno A は、端末をデバッグで開発するとき、何故かストレージ接続をする必要がある。これは通常のAndroid端末では見られない動きで、一々切り替える必要があるのが非常に鬱陶しかった。なぜこんな動きになっているのか分からないけれど、これがあるおかげで端末を使ったデバッグが非常にやりづらかった。ついでに言うと接続も微妙に悪く、繋ぎ直さないといけないことが多かった。

当然、AQUOS Sense 4ではこれが無い。いや、普通は無い。普通万歳。

バージョン更新がある

OPPO Reno A、OS自体はAndroid 9だったけど発売時期に既にAndroid 10がリリースされていたので、当然これもAndroid 10にアップグレードされるものと思っていたのだけど、結局一度もアップグレードされることは無かった。おかげで、Android 10におけるアプリ開発が出遅れた。最悪だ。

Sense 4は既にAndroid 11にアップグレードが正式に告知されている。Sense 2などはAndroid 8から始まってAndroid 10までアップグレードされているし、基本的にSHARPはきっちりOSバージョンを上げてくるので、とても安心感がある。こういう信頼感は大事。

アクセサリが多い

AQUOS Sense 4、非常に人気のある端末なので、ケース等の関連アクセサリがとても多く選択肢が多い。Androidの場合はiOSと違って、機種が分散するが故に、不人気の機種にはあまりアクセサリが作られない傾向がある。人気がある = ユーザが多い = 関連アクセサリが多く作られる、ということになるので、そういう意味でユーザ数が多いのは圧倒的有利になる。これは人気機種を使うことの大きなメリットなので、そこそこ性能の良いSIMフリー端末が手頃な価格で出る事のアドバンテージが強く出ている。

まとめ

というわけで、AQUOS Sense 4の良いところもとい、OPPO端末のダメな所を列挙した。OPPO端末はもう買いたくない。多少スペックが良くても、それ以外がダメダメすぎた。

あと、最近のSHARPは少なくとも携帯において非常に堅実な仕事をしてくれるので、とても好感が持てる。多分、本気で日本の端末のスタンダード的な位置付けを狙ってる感じがする。今、他人にそこそこの価格帯の端末勧めるなら間違いなくSHARP勧めるわ。ハイエンドは知らんけど。

まぁ、無難さならPixelでも良いとは思うけれど、自分の場合はSDカードが必須なのでPixelは必然的に候補から外れてしまう…。

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